9/1 後半
12:40のバスで岩場へ
土曜日、気温は30度、暑い。雲ひとつない晴天。
今まで人気のほとんどなかったビーチが嘘のように人で溢れている。
ブラジルの艶やかなお姉さん達が京大ウォールの壁面積並みに小さい布だけを身にまといながら砂浜で寛いでいるところを横目に岩場まで歩く
ほんと、何してるんだろう、という気持ちを僅かばかり抱きつつも、Fortalezaへの憧れはそれを遥かに超えている
14:00を少し過ぎたくらいに岩場に到着する
しばらくダラダラと過ごす
アップがてらOs Bacanasの上部を確認する
岩の熱が抜けてない
動画で予習したムーヴをやってみる。スローパーの滑りが怖かったものの、どうにか突破できた。
下部は問題ない。
時間もあるしってことで一度だけ繋げトライ。核心に入ると滑りが気になったが、思い切って足を上げたところ、スローパーが止まった。当然ながらこのホールドも滑り出して来ているが、慎重に左手をカチに手を伸ばす。カチを取ってからは気合いでトップアウト。最後はマットもない状況だったので、緊張感も凄かった
まさかの登れた。
最終日ということもあって何だか感慨深く、トップアウト後は晴れ渡る大西洋をしばらく眺めていた
そのあとは17:00までレストを挟み
Fortalezaをトライ開始する
もうとにかくやるしかないんだと、
このために地球の裏側からやってきたんだと、
気合いを入れてトライするも、2トライ目で人差し指はキレイに裂け
そこからトライ毎にアロンアルファで割れた指先を塞ぎ
ラストトライと決めたトライも何だか可能性を感じるトライで、そこから2,3トライ
駄目押しの18:20までトライするも、結局登れず
ウバトゥバ最後のクライミングが終わった
至極、残念やった
バスの時間も迫ってきている
流石にバスを逃すわけにもいかないので、撤収を決める
トボトボと海沿いを歩き、バス停に辿り着き、終わったんだなぁとしみじみ思っていたところ、ふと気付く、そういえば土曜日って夕方のバス無くね??
何故全く頭になかったのか。計画性のなさに笑けてきた。ホステルのオーナーが夜はBBQしましょうと言ってたのに。
Uber運転手を探してもFortaleza程の僻地ではドライバーは全く見つからず。バス停に公衆電話もあるが、ポルトガル語でタクシーを呼べる自信は全くないので、素直に24:00のバスを待つことにする。
バスの時間が24:00なら、もうちょい岩場にいても良かったな、とか
一人旅やし最後くらいこんな感じでもいいか、とか考えていると
沢山の家族がバス停に集まって来る。
これはもしや、、、と思ってたら本当にバスがきた。マジか!
何故バスが来たのかは不明だけど、なんにせよバスに乗ることが出来、無事ホステルの帰還。
ホステルに帰ると、オーナーがピザとオニオンリングをご馳走してくれた!マジで優しい。
余ってたビールをお裾分けしながら、23:30くらいまでお喋りして、就寝。
持ち帰ってきたクラッシュパッドを持っていけないことを伝えると、なんとクラッシュパッドをこのホステルでとっておいてくれるとのこと
これで次回来たときはクラッシュパッドが2枚や!
ホンマにいいホステルやった
9/2(日)8:00起床
朝食を食べたあとバスターミナルまでオーナーが車で送ってくれた
本当に最後まで優しい
9:10発のバスでサンパウロへと発つ
帰りのバスも車内でWi-Fiが使えたりと、至極快適やった
ウバトゥバツアーが終わった
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