【ロクスノ】陰キャならロックを登れ

Brazil

ロクスノ101号

久しぶりにブログを更新。完全に放置していた。

更新が止まったのには訳がある

まずブラジル

これから頑張って書いていこうと思うが、カナダとは打って変わって旅の様相を呈していた

今振り返ってみても無事全てのエリアを回れたことが奇跡だったように思える。こんな無茶なクライミングツアーが成り立ったのも、現地のクライマーの助けがあってのこと

そんなドタバタに加え、久しぶりに人とツアー出来たので合間にブログを書く余裕はなかった。本気トライ前の日以外は毎夜飲んでいた

そして帰国してからもダラダラと更新出来なかった一番の理由、それは

進撃の巨人が面白過ぎたから

とんでもない話やった。感動した

一方であまりに重過ぎる話だった。

濃厚過ぎるストーリーと迫力で脳がヤラれていたが、ぼっち・ざ・ろっく最新6巻による中和を試み、本記事の下書きを約2ヶ月放置し、ようやく今に至る

どんな旅だったのかも書いていきたいが、何よりも記念になったのはロクスノの表紙になったこと

そしてまさかの「進化し続ける秘訣」の第六回インタビュイーとして指名されました。

第一回から

平山ユージ
小山田大
村井隆一
室井トキオ
奥村優

と新旧レジェンドが並ぶ顔ぶれ

荷が重過ぎてぶっちゃけ断ろうかと思いましたが、そもそも断れるなら陰キャなんてやってない。

しかし冷静に考えてこの中で片手懸垂20回の壁を破っているのはジェイだけ

きっとこの企画もマンネリ防止のために他分野のエキスパートでも取り扱ってみようと思ったのだろう

国内片手懸垂師の先駆者としてこのインタビューを受けるのもいいだろう

ベイビーステップの丸尾くんもキックボクサーと対話してた気がするし

そんな感じでインタビューを受けました。インタビュアーのRyo君とサチ君はどちらも同世代、いわゆるジェイ世代ってやつなので、雑談混じりに色々と喋りました。それはもう赤裸々に、色々と、青春コンプレックスからあのバンドのことや最近ハマったアニメまで

…まさかそこをピックアップするとは

でも恥じることは何もない。なにが悪い。

というわけで光栄なことにロクスノのインタビューを受けつつ、さらには生涯目標となるオリジンズのトライ写真が表紙になるという思い出深いツアーとなりました。この思い出は絶対忘れてやらない。

因みに表紙の撮影者はツアーメンバーでありインタビュアーのリョー君。色々とありがとう。

これでオリジンズを完登出来てれば完璧でしたが、残念ながら完登ならず。その話もしっかりブログに書きたいが、辿り着けるのか…

何にせよ完登出来なかったことはそこまで問題ではなく、コロナ禍で半ば諦めかけていたルートに会いに行けただけでも十分なツアーやった。むしろ生涯目標とまで謳ったルートが簡単に終わってしまってはもったいないとさえ感じてるところ。フォルダレーザも2年かけたし、まだまだブラジルに行く理由は沢山あるので、次の挑戦を楽しみにリードにも励みます。

Mito sit Low

さて、1時間半に及ぶインタビューだったので逆にカットされた部分もある。寧ろこっちが大事じゃないのか??

これまでのクライミング人生で印象深いラインといえば、ポルトガルのMito sit low がある。

インタビューで“いい課題に対するアンテナが凄い”とサチ君からコメントをもらったが、いいラインとの出会い方も様々である。

脱サラ後は世界一周したり、ブラジルに行ったり、ワーホリ行ったりと、自分なりの旅をしてきた。それは必ずしもクライミングとは関係がなく、ただのバックパッカーとしての旅が多分にある

ブラジルのFortaleza V14はEpic TVのフェリペの初登動画を見たのがキッカケであり、憧れから始まった旅と挑戦だった。

逆にMito sit lowは全くの偶然から始まった挑戦である。

しかしその偶然はバックパッカーとして、行ったことのない場所に行ってみようとしたジェイが引き寄せた出会いである

「せっかくイギリスからスペインに戻るんだから、ポルトガルも寄り道してみよう」

「ユーラシア大陸最西端のロカ岬行こうかな」「近くに電車とバスで行ける岩場あるじゃん」「世界遺産の街じゃん」

そんな軽いノリで知ったシントラという岩場。

ローカルクライマーが車に乗せてくれて、メインエリアを案内してくれた。そして出会った。

一つの岩に引かれた奇跡のライン。エリアに鎮座する長く知られたプロジェクト。旅人としての自分があってこその出会いから始まり、その壁を破るような初登。それは御手洗のククゼンと同じく自分のクライミングの一つの集大成であり、間違いなく人生で最も思い出深い完登の一つだと言える。

進化する秘訣、という趣旨に合わせるのならば、こんな偶然の出会いを逃さないためにも強くなり続けたいという気持ちがあり、それが秘訣となるだろう

そんな大切なお話。カットされました

窓の中から

ロクスノのインタビュー中にも書いたがずっとBUMP OF CHICKEN を聞き続けてきた。このブログでも新曲が出た時にはPVを貼り付けたりしていた。BUMPファンとして長いこと堂々と生きてきたつもりだが、ロクスノの紙面に書かれるとは。

そんなBUMPがなんとNHK18祭に登場。

何も知らずに番組を見ていたら突然クライミングシーンが流れてきた。

森選手が参加していた。世代を超えても心に響く楽曲を届けるBUMPさすがです。藤原基央さん凄すぎるよ。

というわけで特に面識ないけど森選手応援しています。窓の中から。

コメント

  1. 福田俊一 より:

    ブログ更新お待ちしてました!
    話の運びが面白すぎる〜
    レジェンドの仲間入りおめでとうございます
    ロクスノ101号は我が家の家宝です(笑)
    そのうちサインもらいに行くのでよろしく!
    次はブラジルツアーの深堀り期待してます

    • 柴沼 潤 柴沼 潤 より:

      ありがとうございます!自分のサインでよければいつでもOKです笑
      ブラジルツアー頑張って書いていきます!

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