【Squamish①】バカ高えのは壁だけじゃねぇ

Squamish

6/23 AM 8:40

成田空港第1ターミナル北ウィング

壁際に並んだ硬いベンチに座りながら、膝の上に乗せたPCを開く

フライト時刻は21:35

時折り場所を変えることで気分を一新させながらひたすら画面と向き合う。




18:20

少し打ち合わせが伸びてしまったが、日報を提出し、退勤報告を終えるとすぐさま電光掲示板へ向かいチェックインカウンターを探す

19:00チェックイン

ロープにサンダル、そしてヘルメットを巻き付けたオスプレイのバックパックを受託荷物に預ける。重さは21.5kg. 超過料金ギリギリ。

「こちらの荷物ですが、運搬の際に万が一外れて紛失してしまっても補償できないのですが、、、」

想定通りの回答。

しかし半年かけた世界一周、2度のブラジルツアー、そしてヨーロッパ滞在と、世界中を渡り歩いても未だバックルひとつ壊れていないバックパックだ。信頼と実績がある。

大丈夫です、そう答える

「ヘルメットは持ち込みの方がいいですよ」

ヘルメットは持ち込み!?

未だかつてヘルメットを機内に持ち込んでいるやつを見たことがあるだろうか

しかしCAさんに澄み切った瞳で持ち込めますと断言されたら「あ、じゃあ持ち込みで、、、」と若干ドモりながらヘルメットを外すしかない

と言うわけでヘルメットを抱えて乗り込む。初めての体験。流石に被りながら闊歩することは出来ない。

搭乗するやいなや即刻寝落ちして、サンフランシスコまで9時間のフライトは気づけば残り2時間を切っていた

LCCなので機内食は出ない。300円のパンと300円のお茶だけ購入する。

そしてサンフランシスコの乗り換え。こちらもスムーズ。秒でチェックインが終わった。

早めにゲートまで行ってノンビリしていると、隣に座った女性が「あなたしばらくここにいる?私の荷物見ててくれない?」的なことを言ってどこかに消えて行った。

そんなに人畜無害な感じに見えたのだろうか。満更でもない。

真似して自分の荷物も見てもらったが、トイレに入ったあたりで貴重品が手元にない不安に襲われ、落ち着いて用を足せなかった

そして腹が減ったのでサンドイッチを買う。ケースにあるサンドイッチを指差してる会計すると16.6$とのこと

16.6$ !?!?!?

2,400円!!!?(1$ = 143円)

空港価格は覚悟していたつもりだが、想像の倍近い値段だった。こんなにもシンプルなサンドイッチで2400円とは、、、そこそこ美味かったけど。

東京で人気のハンバーガー店2回行けるんじゃないか?

何はともあれバンクーバー行きの便に乗り、時刻通りに空港に着く

事前に購入していたSimカードもちゃんと機能している。スペインの時と同じ轍は踏まないぜ(スペイン到着後6時間くらいで使えなくなった)

あまりにも物価が上がってるので初日の宿までは公共交通機関で行くことにする。GoogleMapで調べたら最後のバス停から600mくらい歩くらしい。

まぁそのくらい、、、と思いきや切符買ったりなんだったりしてる間に最終バスが終わってた。新しく案内されたバス停に向かうとまさかの1.6kmウォーク。荷物の総重量が30kgだっつーのに、、、

コヨーテが出るよ!と書かれた看板を横目に闇の中を歩く。足パンパンで到着。

宿はココ

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スタッフの人がめっちゃいい人だった。ただ久しぶりの英語はマジで分からん。

何はともあれ無事カナダに着けたので、家族に一報入れて就寝。久しぶりのシャワーとベッドが最高やった。

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