【Squamish②】日本語しか話してねぇ

Squamish

6/24 AM 7:00

最近スカルパが発売したリサイクル素材・バイオマス素材を使った軽量ビーチサンダル「テグ」を履いて海岸沿いを散歩する。

【OUTLET】テグ
在庫限りの旧製品のためアウトレット価格でのご提供です。

わずか170gという軽さ。動きやすい。

この宿はビーチまで1分。なんて好立地。

ビーチ手前の広場では野ウサギがひたすら草を喰んでる。1m近くまで近寄っても逃げない。かわいい。

散歩してると他にも木の上を駆け回るリス、ジョギングする人、カイトサーフィンをやる人など、色々と目にする

バンクーバーの海を眺めてるだけで「ホンマに来てしまった、、、」という気持ちになった。ブラジル行った時もなったけど、海というのは何故「ホンマに来てしまった」感を誘引するのだろうか。

宿に戻り準備をして、再びバス停まで歩き、グレイハウンドの長距離バス乗り場へ向かう。

https://maps.app.goo.gl/LLQx1KbRjPHUiGsR6?g_st=ic

前夜も同様に市バスに乗ったけど、市バスは乗ってすぐクレジットカードをタッチしたら支払い出来た。

現金しか使えなかったら詰んでたわけだけど、なるようになれの精神で乗った。疲れてたな。

トータル1.3.kmくらい歩いて10時ごろにどうにかグレイハウンドのバス停に着く。

バス乗り場に大量にいる

変わってない。まるで14年前のJとSEがそこにいるようだ。拙い英語でひたすらスコーミッシュに行きたいとだけ喋り続けたあの受付に、、、

受付全クローズ!?!?

どいうこと!?

まさかの9:30-13:45までやってない。

オイオイ、だったらもっと爆睡したかったよ、、、

すぐ横にスコーミッシュ行きのバスの時刻表がある

1:45に開いたとして、そこから買うと3:40のバスか。長いな

とりあえず腹ごしらえをしようと思い目の前のカフェに行くとお兄ちゃんが「もしかしてクライマーか?」と尋ねてきた。韓国から来ているクライマーらしい。

そしてSkylynxのページを開けば予約できるよ、と教えてくれる。

YVR to Whistler | Vancouver to Squamish Bus | YVR Skylynx
YVR Skylynx is the official partner of the Vancouver Airport and the only certified bus operator from YVR to Whistler an...

奇跡的に12:10発のバスが1席空いてた。

カフェのお兄ちゃんありがとう。クライマーやさしい。

世界一景色が綺麗と言われる99号線だが、何とこちらもバンクーバー市街を出る頃には爆睡。景色は見れず。時差ボケがひどい。

なんだかんだで14:00には宿のスコーミッシュ・アドベンチャー・インに到着

Squamish Adventure Inn | Waterfront Squamish Hotel Experience
Experience the best of Squamish at Squamish Adventure Inn, your waterfront Squamish hotel where great value and great pe...

この辺の宿では圧倒的に安い

が、それでも一泊50カナダドルくらい。 1カナダドル=108円くらい。

なんという物価の高騰。

ちなみにbooking.com で予約をしたのだが、どうやらカナダの宿の中には直接問い合わせた方が安いところがある。

自分はBooking.com をよく使っていて、ランクも上がって来たために直接予約より安くなることの方が多かったのだが、、、もしかしてPayPay的な感じでbooking.com がシェアを増やしきったから登録費をあげたりしたのだろうか

宿にも直接予約した方がいいと情報がある

とりあえずWi-Fiの速度は過去イチ。仕事は快適に行えそう。

見たことのないダウンロード速度

さらにフィンガーボードが設置してある。のちに結構な頻度で使うことに。

16:00チェックインなのでその間にもスーパーに買い物に行く。ようやく落ち着いて食事出来た気がする。

そんなことをしているとワーホリ中のマイケルさんから「17:00くらいからグランドウォールでボルダーします!」とのこと

しかも宿まで迎えに来てくれた。ホンマありがとう!フランセスもありがとう!

ということでスコーミッシュ着いて早々にグランドウォールに行く

マットも借りながら早速軽くボルダー

まずはみんながやっているTiffany’s BreakFast V7を登る。久しぶりの花崗岩と10年ぶりのスコーミッシュマントルは最高やった

そしてメンバーの1人、Scottが紹介してくれた課題 The Words of me V9 をトライ

コンパクトながらもキレイなスタートホールドからスコーミッシュらしいカンテを持つ良課題!調整を繰り返し無事完登できた。

19:30には撤収。またまたメンバーのハルカさんに宿の近くまで送ってもらう。

20:00になったけど空は赤くもなっていない。

適当にパスタ作って就寝。

 

宿からの景色

6/25(日)

移動で疲れ切っているので午前中はひたすら寝る。昼からもう一つ先のスーパーSave on へ行く。物価がバカ高いが、メンバーカードを持っている人向けのセール品が沢山ある。

サービスカウンターでカードを作りたいと言ったら、すぐに渡してくれた。

メールアドレスを教えるとカード登録URLが送られてくる

住所はアドベンチャーインの住所で登録した。

そこからさらにクライミングショップまで歩く

クラッシュパッドを吟味していると、レンタルマットの料金表発見

Big padかCombo pad の2択。どちらも初日25ドルで、そこから15ドル/日

7/17までの滞在なので22日間借りるとだいたい340カナダドル

デカい二つ折りか、標準的な二つ折りにサブを1つ挟めるコンボパッド

一方でクラッシュパッドコーナーには同じコンボパッドが500ドル超え

標準的な二つ折りで350ドル

残念ながらBDのマットは在庫がなかった

ほぼサブマットとなる小さめ二つ折りは220ドルであったが、これ一つは流石に厳しそう

レンタルパッドを平日に都度返却することで節約してもいいが、8:00-20:00の営業時間と毎回片道1.5kmくらいクライムオンを往復するのはシンドイ。手続きも面倒だし

のちのクラッシュパッドの処分に困るのも煩わしい

スコーミッシュまで来て安全と快適なクライミングの質をケチっても仕方ない

ということで吟味した結果コンボパッドを20日間借りる

のちにタクヤ君に聞いたところ、帰国前にクラッシュパッドを売り払うのは割とハードルが低いらしい。

買ってすぐFacebookのセールに出して、受け渡し日を出発前にしておくといいのだとか

そしてエリアに大量の残置マットがあることを考えると、標準二つ折りくらいを買っておいて最後に売り払うのがベストだったかもしれない

そんなこんなでマットを借りたら、一旦宿に戻って昼寝。

午後発でエリアまで歩く

1時間くらい歩いてGibb’s Caveへ

欠けてからV15になったと噂のZazenを触る

これは遠い、、、ランジの体制に入ると一気に取り先が遠ざかる

ホールドの選択肢がたくさんあって迷うが、得意のコンプレッションの体制に入れるホールドを見つけるとタメが作れるようになって来た

1時間ほどやってから駐車場へ移動

スコーミッシュ3年目のタクヤ君と合流する

車でノースウォールのエリアに連れてってくれた。神過ぎる

クライムオンの横のカフェのドーナツまで!美味すぎる

さらにマットまで借りて、もう一つの狙いのReckoning V14を打ち込む

ゲキ細かい中継ホールドを使いながら、オリジナルムーヴで遠いカチ止めに成功する

が、ヒールの解除が出来ん。もっとヒールの硬い靴を持ってくるべきだったか。

今更ながら、今回持って来たのは

Instinct VS WMN

New Chimera

の2足。ここ最近の最強外岩タッグでツアー。

荷物がパンパンだっため3足目はやめておいたが、花崗岩ヒールの多いスコーミッシュなら硬めの靴もあってよかった。

2時間くらい打ち込んで終了。ヒール解除以外はバラせたのでまたやってみたいが、いかんせんノースウォールの奥地なのでまた来れるかは不明

なんにせよ環境も整って来たし、順調な滑り出し

何より10年ぶりのスコーミッシュはそこにいれるだけで満足できるくらい最高な場所やった

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