7/14 金 仕事
夜はホステルで出会った中国から来ているサラと、ノルウェーから来ているクリスの3人でA-frameというブルワリーへ
バーガー&オニオンフライ美味しい
そしてエールがメチャクチャ美味い。めっちゃフルーティ
Back Country Breweryに引けを取らない
ピザとチキンの旨さでわずかにBCBに軍配が上がるか
どっちのビールもまた飲みたい
7/15 土 ボルダー
いよいよカナダ最後の週末
指皮も前腕も全てを捧げるつもりでボルダーをやりに行く
カケルと朝合流
まずはエッグへ
テンペイさんが撮影に来てくれた
カナダ在住のハルカさんとスコットに挨拶
湿度が高く中々に滑ったが、気合いでエッグを再登
そしてルームサービスへ
モントリオールから来ているというネイツとセッション
ルームサービスをどうにか再登しつつも、この日はいつにも増して暑く、Kakeru曰く「スコーミッシュ史上最も悪いホールド」であるロースタートの左手ガチャピンチが全く持ってられない
短パン上裸でいても汗をかく始末
それでも折角なのでRoom Serviceを再登したところ、Tempeiさんが半端じゃなくカッコいい写真を撮ってくれた
ホンマにありがとうございます。再登してよかった
とはいえ暑すぎてローはとても登れる気配がない
そうこうしているとハワイのクライマー「マニ」からメッセージが来た
Majestic V6をやりに行かないか、とのこと
Majestic とは夏のスコーミッシュの看板課題で、海に突き出たウォーターソロ課題
見事なスタートホールドから綺麗なクラックを辿る
メインエリアからは10kmほど離れているため、車がないと厳しいのだがマニが乗せていってくれるとのこと。なんていいやつ!
SUPボード等がないと取り付けないのだが、とりあえずエリアに行ってみる
スタンド・バイ・ミーを思い出させるアプローチをこなしながら岩の前に到着
するとそれなりにたくさんクライマーがいて、ボードに載せてくれた
というわけでみんなでマジェスティックをトライ
オンサイトで突っ込んだら最後の一手が思いの外悪く、どっちの手を出すか迷う
間違った方の手で止めに行ってしまったがフルリーチで耐えて完登
そこから飛び込む。
夏や
カケルとマニのトライを見てから、もう一度登る
サッパリしてからマニに宿まで送ってもらう
車中色々と話を聞くと、ハワイ在住のマニはハワイで一定期間働いて金を貯めたら、数ヶ月間バンライフでアメリカ大陸を回っているらしい
ハワイにクライミングジムはほぼ無いに等しく、ジムトレはあんまり出来ないそう
そんなマニだが、スコーミッシュ滞在中に打ち込み続けてNorth Ridge V14を登っていた
マジかっこいいわ
7/16 日
この日は昨日と打って変わって気温も低い
まずはThe Fuzz V7でアップ
エブリというローカルが日本語を勉強してて、ククゼンの初登エピソードについて色々聞きたいとのことでお会いした
そこからはエブリと話しつつ、ひたすらルームサービスローV14をトライ。
下部は自動化した
スコーミッシュ史上1番悪い左手がとにかく弾ける
風の吹くタイミングを見計らってはトライを繰り返す
そして遂に左手が弾けず、ルームサービスに合流できた
が、上部で落ちる。右手カチの持ち感が悪く突っ込めなかった
なんたる失態
近くのハシゴを使って入念に右手を調整するものの、その後このパートまで来れることはなかった
何故あそこでティックマークをガッツリ引かなかったのか
そうこうしてたらノートラブレムにブラックカウンシルを登ったKakeruも合流
Tempeiさんと新しくワーホリでカナダに来たばかりのかなこさんも合流
少しまったりしてから、気合いでさらに数トライ。一度だけルームサービスに合流出来たけど、左手がとても保持していられなかった
敗退を決めて移動
少々凹みながらもZazenへ
涼しい時間になり、ランジがしっかり止まる
しかしスタートからトライするとまた別物
打ち込めば登れるイメージはついたが、この日は流石にヨレ切っていた
駐車場まで歩き、Kakeruとエブリに別れの挨拶をしてから帰路につく
ホステルに戻ると、サラが餃子をご馳走してくれた。クリスと3人でひたすら餃子を食べて終了
7/17 月
最終日、この日の夜にはバンクーバーへ行く
クリス&サラとチェカマスという岩場のForgotten エリアへ行くことになった
最後にまさかのリード。クリスが車を出してくれた。ありがとう!
旅するクライマークリスとお喋りしていると、まさかの「オレもセハ・ド・シポ行こうかな」と言い出し、のちに本当にブラジルにまで来た。そんなノリでブラジル行けんの!?
いつかフラタンゲールに行ったら連絡しようと思う
岩場ではカリフォルニアから来ているニックに出会う。リードエリアだけどソロ出来てた。
とりあえず11aと11dを登る
少しハードなのをやろうかと思ってところでいきなり土砂降り。仕方なしにスコーミッシュへ戻る
サラとグランドアップジムへ行く
13をトライするもメッチャぬめる。湿度がエグい。ボルダー少しやって終了。
18時にホステルへ。荷物をまとめてタクヤくんと合流し、夜はテンペイさんの家で食事
こんなにも日本人に会えるとも思ってなかった。集まるメンバーみんな濃い。
最後に素晴らしい食事を世話になり、ケンサクさんの運転でバンクーバーへ
こうして10年ぶりのスコーミッシュツアーが終了した
おかげさまで、思い切ってやって来て本当によかったと思えるツアーでした。
ありがとうございました。
バンクーバーで一泊したのち、いよいよブラジルへ。
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