8/25
レストすることにする。天気予報は3日間雨とのこと。
午前中はのんびりして、雨が止んだ頃にFortalezaのバス停に向かうと丁度バスが来ていた
11:55頃に出発
バスの時刻表がないので、一日に何本出てるのか謎。
3.8レアル(110円くらい)でUbatubaの街まで行ける。もちろんUbatubaの街からもバスが出てるので、このバスにクラッシュパッドを積むメンタルさえあればかなり安く岩場に来れる。
バスの正面入り口には改札のようなものも付いていて狭いので、正面からクラッシュパッドを持ち込むのは難しい。
ただ運転手に断りを入れれば降り口側の大きなドアからも乗れるので、こちらを利用すればマットを持ち込むのも特に問題なし。
13:00にUbatubaのバス停に到着、街を歩く。どこで何を食べようか迷ってるととある店の前に置かれた看板にFeijoada(フェジョアーダ)の文字を見つけ、即決。
マテウスが必ずトライするべきだ!と言ってくれたブラジル料理。ざっくり言うと豆カレーみたいな料理。
現地の料理はやっぱり旅の楽しみの1つ。お米はボサボサでカレー的な部分も淡白な味だけど、肉はジューシーだしキャッサバの粉や月桂樹の葉が相性バッチリで美味かった。しかも13レアル。中々ボリュームもあった。
これで400円しないなら自炊せずに毎日これにしたいくらい。とはいえFortalezaの区域には殆どレストランもないのだけど。
そこから海沿いを歩いたり
Wi-Fiの使えるカフェでチーズケーキ食べながらブログ更新したり
土産物屋を見て回ったり
広場のような場所では女性が輪になって踊ってた。メッチャ楽しそう。
最後にスーパーで買い出ししてからバス停に戻る。
Fortaleza行きのバスはどれか聞くと、時刻表を見せてくれた
まさかのSábado(土曜)とDomingo(日曜)のバスは16:45がほぼ最後やった。その次は23:10。夜を楽しむ人たち用のバスのようだ。
結局ここでもUberを使って帰宅
バスも基本的に折り返しながら走るみたいなので、上記の時刻表プラス1時間後くらいにFortalezaからUbatuba行きのバスが出るみたい。
8/26
この日もレストの予定で、昼間までダラダラと過ごす。
ひたすらに「火怨 北の燿星アテルイ
」を読む
この小説、激アツ。
天気予報が雨だったためレストと決めていたが、昼には雨が止み、強い風が吹く
これは行けるのでは?そう思い、ひとまず空荷で岩場まで行く
日曜だしもしかしたら人もいるかも、と期待を込めて行くと1人クライマーが現れた。
ファビュと名乗る彼と色々と話して、再び宿に戻りギアを持ってくる
そこからFortalezaをトライ。散々寝たおかげで指皮も問題ない上に、コンディションはかなりいい。体も軽い!
ローカルのファビュも、自分が日本から1人で来たことを伝えると、驚きながらマットを貸してくれた
さらにFortalezaの初登者であるフェリペに電話を掛け出した
そして、カンテ取りも色々と試行錯誤し、最終的に「取り先を一切見ない」という武庫川の昔の冷酷チックなムーヴを試すと、中々にいい感じ
何度目かのトライ、視線をひたすらに右手に集中させたまま、左手を上げていく。ファビュの「More! More!」という言葉を頼りに左手を上げていくと、ついにかかった!
慎重に足を踏みかえたところで、残念ながら落ちてしまったが、踏み替えも不可能じゃないことが分かった
遂にこの課題に可能性を感じることが出来た
テンションは劇的に上がる
ここからもう少しムーヴを練習するべきか、スタートからやるべきか迷うが、そもそも3手しか変わらない上にマット&スポッターがいるチャンスを逃す手はないと思い、スタートからひたすらトライ
結局スタートからではカンテを取れずに終わった
しかし確かな手応えを感じた日でもあった
暗闇の中を帰るも、やはり人がいると安心する。
ファビュと別れを告げて帰宅。
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