World Cup Kazo

今更の投稿で恐縮ですが

4/23,24 加須で開かれたワールドカップに選手として、出場してきました

結果は69人中、60位

ハッキリ言ってボロボロだったんだけど

改めて自分がワールドカップに出場する、なんて言うのはとても考えられないことで

振り返ってみても、色々と変な気分です

何から書いていいか分からんところやけど

とにかく贅沢言わず、ここまで来れて良かった、と思ってます

まずはポジティブな感想からね

皆若くしてクライミング始めてて、大きいジムで流行りの課題をこなしてる中

大学から始めて、プレハブ小屋の壁で毎日登って、

就職して、ハッキリ言って仕事も忙しい中で

(もっと忙しい人ももちろんいるけど、とにかく俺にとってはシンドイ!)

人生で最後のチャンスだと言い聞かせて、調整して、コンペに注力して、ギリギリ代表権を獲得して

こんな大舞台に立てるまで登りつめることが出来たのだから、感無量です

中学時代、野球部だったときは運動神経も全然で、背も低くてひ弱で、結局レギュラーにもなれず、ベンチウォーマーでしかなかった人間だったのに

フィジカルクライマーなんて言われながら、世界の舞台で戦えたっていうのは、本当に昔の自分を知ってる人からしたらありえないことやと思います

クライミングってものがあってよかったなー、としみじみ思いました

そして改めて、そんな自分を応援してくれた人たちに、心の底から感謝したいと思います

ありがとうございました

ただね、

やっぱね、

実際大会を終えてから振り返ってみると、ひたすら課題のことを考えてしまうわけですよ

特に最後の課題は、こんなんありか!って今でも思ってしまう

たらればの話をしても仕方ない、なんてのは頭で分かってても

ふと勝手に考えてしまうんですよね

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肩の関節があとほんのちょっと柔らかければ!

ま、マントル返して足上げてマッチ出来るっていうんで、なんの言い訳にもならんけど

とにかく悔しいし、準決、決勝見てると、純粋にあの舞台で登りたいなーって、思ってしまうんよね

そんな欲求があるうちは、またチャンスがあれば挑戦したいなーと思ってます

そして、メッチャ暇してたのに、ブログ更新するモチベーションが何も上がらなかったのは、絶賛故障中だからです

左肩肉離れ、右手親指靱帯損傷

右手親指は少し良くなってきたけど、左肩が全然良くならん

今後のクライマー生命が不安なんで、一足先にシーズンオフして、しっかり治します

と、いいつつ5/3-5のフクベツアーで、そこそこ登り、悪化させてるんですが、

これから安静にします。。

コメント

  1. イガグリ より:

    よかった、じゅんさん生きてた!!
    いちゃりばもFBも更新パッタリ途絶えてたから心配しとったんですよ、コンペのアレコレが、元で鬱にでもなったんじゃないかと…

  2. イガグリ より:

    だってこのブログ2・3時間に1回ぐらいのペースで監視してますもん。そら気づきますって。
    俺も手首ぶっ壊してから全くジム行ってないですが、外岩でカチ・ポッケトレとかマントルに専念してます。
    壊れるってことは普段十分過ぎるぐらい鍛えられてるってことですから、思い切ってあんまりやってない分野に手を出すのもいいかも(笑

  3. J より:

    恐縮だな!!
    今新たな岩場の楽しみ方を模索してるとこや。
    王道の、一眼レフ買っちゃったんだけどね。
    あと普通に登山したりしてる。

  4. イガグリ より:

    ハンダさんに弟子入りしましょう!
    いっそ、アルパインやマルチの分野とかでも案外やれるんちゃいます?
    そのうちK太さんみたいになってたりして…

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