9/27
大型バスに揺られ、昼にコチャバンバに到着
バスの模様も恐竜
フランス人カップルとタクシーをシェアしてバスターミナルへ
ターミナルで夜発ポトシ行きのバスチケットを買い、そのあとはコチャバンバを観光
高台のキリスト像へ向かう。期待していたケーブルカーはまさかの休業で、タクシーを拾うことに
高台から降りるときにタクシーが中々捕まらず焦る。
無事下山したあとはまたまたバスターミナルまで行き、夜発でポトシへ
9/28
ポトシに到着
目的地は負の世界遺産と言われる「セロ・リコ銀山」
まずは予約した宿へ向かう
二回ほどアイフォンの充電が切れるという状況に陥ったが、この旅で何度も活躍しているソーラーパネルのお陰でなんとか宿まで
ポトシの街ではアジアで使われなくなった古いバスが再利用されている。中でも日本のバスはしょっちゅう見かける。
セロリコ銀山はラパスで出会ったエクアドル人が教えてくれた観光スポット
この銀山では開拓当時は銀が採れたため、スペイン人が大量にやってきて麓の街ポトシの人口はスペインの大都市を上回るほどに栄えたとか
一方でボリビア人は劣悪な環境化で過酷な労働を強いられ、大量に死者が出た
今では殆ど銀は採れなくなったが、代わりに錫を採取するため今も炭鉱で働く人たちがいる
とのこと
エクアドル人が教えてくれた旅行会社でツアーを申し込む
確かにネットの相場より大分安かった。記憶が朧げだが70ボリビアーノくらい。
Altiplano というところ。セントラルメルカドからも割と近い
赤いピンのあたり
ツアーを申し込んで、街を散策して終了。
ポトシも標高3800mくらいの街なので、中々に息が切れる
翌日、陽気な宿のオーナーの朝食クイズに答えてオレンジジュースをもらいつつ、ツアーに出発
因みにボリビアの首都は?というクイズだった。答えはラパスではなく、スクレという街。
事実上の首都はラパスだが、憲法上ではスクレになっている。オーストラリアのキャンベラみたいなもんなのか?
ボリビアに入国する前にwikiを読んでいたので奇跡的に当てられた。
セロリコ銀山では、実際に働いている人たちと同じ格好に着替え、山の麓の市場で差し入れとマスクを購入してから行く
貴重な体験だった。思うことしか出来ないけど、今の日本に生きてる自分は平和やな、と。
だけど日本でもスペインに支配されているわけでもなく死ぬまで働いてる人がたくさんいて、どうなってるんや、と。
とはいえその気持ちが分からんでもないし、抜け出した俺はとにかく楽しむか、とそんな気持ちで宿に戻る
またまた夜発のバスに乗っていよいよボリビアを代表する観光地、ウユニ塩湖へ。
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