2019ブラジルツアー①

ブラジル到着してから一発目の記事

早速

ねん挫しました

バカ

ただのバカ

ヨセミテの時みたいに立って歩けないほどじゃないけど、2日たっても仏に痛いので

とりあえずフォルタレーザをトライするのは一旦辞めておくことに

あと3週間ちょいあんのにどうすんねや。。。

なってしまったものはしょうがないので、安静にしつつ南国ライフを満喫するしかない。
幸い今回はPCも持ってきているし、Wi-Fiにもつながるので仕事も出来る。

憧れのノマドライフを満喫する方向で。

ひとまず今に至るまでの流れと、怪我に至った経緯を書いてこうと思う。

6/30 21:25 成田発

7/1 16:10 グアリューリョス空港着

初日はSoul Hostelに宿泊。朝食付きで53レアルと前回泊まったところと比べればちょい高いけど、ヘパブリーカという町の中心部からも近く、ウーバー代やタクシー代を考えると変わらない。

ホステル内はキレイ。Wi-Fiは部屋でもつながるので便利。速度は結構遅い。朝食もよし。
Wi-Fi速度が遅いのが残念やけど、スタッフもめっちゃ親切だし、全然お勧め。サンパウロ美術館にもメッチャ近い。

そして去年既に購入済みのFlexiroamXのSimに切り替えてチャージしようとするもチャージ出来る気配がない。。。

よくわからんままに去年購入した際のパッケージを見ると、Exp 12/2018 って書いてある

Simカードに期限あんの???

これのせいかどうかわからんけど、一向にチャージ出来ないのであきらめて翌日町の携帯ショップに行くことに

Claroというそこら中にある携帯ショップでSimカードの取得を試みるも、定員が誰一人英語を話せない

付け焼刃のポルトガル語で「Simが欲しい」「4週間ブラジルにいる」とだけ伝え、Simを手に入れるも、後々にClaroのカバー範囲の狭さにたじろぐ

Flexiroamより安いけど、Flexの方が多分いい。(確かFlexの場合はVivoという電波を使ってた)

ブラジルの電波はVivoとClaroの2つだけなのかどうかよくわからんがFortalezaでClaroは圏外になるという事態に陥るので要注意

そして7/2、ウーバーでTieteバスターミナルへ向かい、順調にUbatuba行きのバスへ乗り、その夜久しぶりのHostel Vo Vicenteへ

リカルドと再会。

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昨年俺を恐怖に陥れたステラはいなくなってた。。。なんだかそれはそれで寂しい。

新しい犬「シンディ」はキレイな毛並みの上品な小型犬で人懐っこく常に発情している可愛らしい犬だった。

そして7/3、昼発のバスでFortalezaへ向かい、ついに目標課題と再会

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相変わらずのカッコよさ。

しかしこの日は32度の夏日なので、様子見程度に留めておこうと、のんびりとムーヴを確認していた

すると日が落ちてしばらくしてから、ヘッドランプの明かりが見えてきた

まさかと思いきや、ブラジル人クライマーが二人、ナイトをやりに来た。

リーニャとベット。二人とも強い。

そして二人とも三つ折りのメトリウスをもって。さらにランタンも。

ありがたいことに、初日からフォルタレーザをナイトでセッション。そして夜8時ころから風も吹き始め、少しずつ動きも取り戻してきたころ、マット外に着地した

いや、ほんと、どういうこと??

岩盤にダイレクトに着地した瞬間、昔ヨセミテでひねって以来、違和感が消えない場所にびきっと電撃が走る

セッションしていたビットもテンパっていた。毎回スポットしてくれていたけど、この時だけは携帯を見ていたっぽい。

毎回落ちていた核心のカンテ取りが、このときは少し掴めたが、それゆえに振られていつもより遠くに落ちてしまったのだと思う

けど、正直、自分に油断があったことは間違いない

怪我したからこそそう思ってるだけかもしれないが、トライ前に何となくマットこの位置であってんのかな?という疑念があった

でもさっきのトライと位置変えてないし、まぁベットもいてくれるし、という気持ちでトライした気がする

ヨセミテの時もそうだけど、自分は周りに人がいると油断する癖がある。もちろんプロスポッターとへたったマット一枚でトライするよりは100%安全なのだが、人がいても、一人のときと同様の警戒心を何故保てないのか。

まぁ結果論かもしれないが、あいも変わらずドジだらけの自分にはあきれるばかりだった。

そして翌日、1人借りた家で目覚めると足の痛みは増しており、これは結構長引くかも、という状況で携帯は圏外。

異常な不安に駆られた

今まで怪我したときに周りに人がいてくれたことがどれだけありがたかったか。

とりあえず本でも読んで気を紛らわせるしかない、と読み途中だった「不毛地帯」を読み続ける。

11年のシベリア抑留生活に比べれば、すぐそこの家にクライマーがいてくれるだけで何も怖がることはないはず。

南京虫が体中を這う監獄生活に比べれば、大量の蚊に食われるくらい、なんだってことないはず。

そう思い1日半をどうにか乗り切る。そして現在、もう一度Hostel Vo Vicenteに戻り、今に至る。

シンディが俺の左手につかまり延々と腰を振っている中、ブログを書いている。

明日はとりあえずUbatubaのクライミングイベントに顔を出し、低空ルーフのV12を頑張る予定。

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