ヨセミテ

2017/10/16〜の話

色々な出会いのあったメキシコを発ってヨセミテへ

日本人宿を使うことはあまりなかったけど、メキシコの日本人宿は本当に出会いに恵まれた気がする

同じ宿に泊まってた人を夜中に車で空港まで送ったり

16日の夜にサンフランシスコについて車をピックアップし、ひとまずサンフランシスコ内のホステルへ

ここでも長期滞在中の日本人に出会い、その人の紹介でまた別の宿泊者からキャンプ用具一式を100ドルで譲り受けた。ラッキーや。

17日にひたすらヨセミテまでドライブ。のんびりと到着し、一度車泊してから朝一でキャンプ4の受付に並ぶ。寝坊気味で行ったらラスト二人くらいのところにギリギリ滑り込めた。あぶねぇ。。

早速目標課題のDog Wood V12へ。”新時代のスタンダードだ”とネットに書かれているこの課題をこの旅のクライミングの締めくくりにしようと意気込んでいく。

しかしながら初日はガバからの遠い右手の縦カチを取るところが出来ずに敗退。マットの配置を色々と試行錯誤しながらトライを重ねるも、もう少しな感じ。

初日から無理せず行こうと、一旦キャンプ場に戻る。そして7年半ぶりのミッドナイトライトニングを眺める。

もうヘッドランプがないとホールドを見つけられないくらいに暗くなってきたところだが、その場にいたクライマーがやろうぜ、と。

せっかくなので参戦する。そして、、、

思い切り捻挫した

マットの上に着地したのだが、根っこが作る段差にやられた。

既に登ってる課題だったことによる油断もあったとは思う。暗がりなのに不注意だったな。

帰国後にCTを取ったら、骨挫傷とのこと。完治に1年近くかかったので相当酷いひねりかたをした模様。もしかしたら折れてたのかも。

さらにこの日、ソーラーバッテリーをDogWoodの前に置いてきてしまったことに気づき、捻った足でそれを取りに行く羽目に。

そんなグダグダな初日を終え、二日目テントで目を覚ますと、立ちあがれないレベルで右足が痛い

世界旅行終盤に遂にやってしまったなーと思いながら、ひたすら漫画を読んで過ごす。ときおりうめき声をあげながら立ち上がり、トイレに行くのみ。飯はシリアルを掻き込むだけ。ベンチに座るのもおっくうな程に痛い。

大岩壁に囲まれた自然豊かな景勝地で、、、こんな贅沢な引きこもり方が嘗てあっただろうか。

でもまぁ、テントから顔を出して寝っ転がってるだけでも気持ちいいくらい、ヨセミテは最高やった

そして懐かしい人達と再会する

歴代京大ウォーラーの中でも珍しい女性部長のNさん
ももクロのダンスのようなアップをミッドナイトライニングの前でやっておられた
そしてクラカミノケータさんに、リョーマくん、Reiさん
新婚旅行で来ていたN夫妻
Northのコーヘイさんとスーパーでばったり会ったり
他にも沢山の日本人が来ていた
捻挫の情報を聞きつけ、ロキソニンテープとサポーターを持ってきてくれた方も
ホントにありがたかったです。感涙モノでした。
3日くらい引きこもってたけど、最終日直前にリョーマたちとエリアを回ることに
リョーマとReiさんが開いてくれた杖フェスから、お気に入りの一本を選ぶと、捻挫キャンペーンで無料で譲ってくれた。有難や。
杖を持って足を引きづりながら写真を何枚かとる
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夕焼けのハーフドーム
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夕飯後、エルキャプの前でバエル写真を撮れたのでご満悦
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集合写真も
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おかげさまでヨセミテを楽しめた!今度行くときは怪我に気を付けつつ、ビッグウォールをやりたい
10/23の夜、再びサンフランシスコまで車を走らせ、重い荷物を引きづってニューヨークへ飛ぶ
流石に足はまだ痛かった

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