8/22(土)小川山へ
メンバーはアングラから
そして急遽ゲストクライマーが参戦
小柄ながらダイナミックな動きを得意とし、類稀なる柔軟性をもって国内外の高難度課題を落としまくった東海のスターヒロイン
2012岐阜国体ではあのノグチアキヨを最後まで苦しめ、リードでは岐阜県を開催県優勝に導いた立役者
今話題のボルダーバトルで着実に古参ファンからの得票数を伸ばしている
トネギ
(※写真は2010年3月に撮影されたものです)
ボルダーバトルは是非とも「アンマ・ノグチ・トネギ」ラインに世代を代表するクライマーは誰かをハッキリさせる戦いを繰り広げてほしいが、本人は出たがらないので投票は控えようと思う。
まぁこの歳になってイケイケ世代とコーディネーションやり合うのは厳しいよね。ホンマにアキヨちゃんはすごい。
朝一トネさんを拾ってスロースタートで小川山へ向かう。
ジムや岩場で顔を合わせることはあったけど、一緒に岩に行くとなるといつぶりかも分からん。道中は昔話に花を咲かせる。今風に言うと昔話に草を生やす。
相手の覚えてることは覚えていない、という昔話あるあると、言われて思い出すアハ体験を重ねながら11:30頃に廻り目平到着。
狙いはクレイジージャム(10d)
到着すると先客がいる。ひとまず小川山レイバック(5.9)に行く。
4人いるので交代でレイバックをトライ。
1人目 Fukuザワさん。使ったカムは2本だけというストロングスタイル
2人目 Zoeポン。初クラックなのでまずはトップロープ。左面を一切踏まないストロングスタイル。というか忘れてただけっぽい。カムセットの練習をすることもほぼ忘れていた
3人目 トネさん。狭い出だしがジャストサイズ。流石の登り。
そして4人目 J
のはずが、突如雷鳴が鳴り響き、間髪入れずにバケツをひっくり返したような雨が廻り目平中に降り注いだ
呆然と立ち尽くすJ、明滅する稲光、乱反射するひたい、立ち尽くすJ、膨張する空気、響く炸裂音、後退するひたい、滴るクラック、佇立するアサギマダラ、だらりとぶら下げた両の手には、貼り付けたばかりのテーピング
小川山レイバックの取り付き近辺にまで水が垂れてきたところで、近くの小さいルーフに避難する
しばし雑談
トネさんのフラッシュ撮影をFukuザワさんがいつものノリでいじってくる。いつもならテンプレのような返しをするはずが、11年来の友人を前にすると少し恥ずかしい。だってあの頃は髪染めてたりしたから。縮毛矯正かけてたこともあったから。草じゃなくて髪生えろ。
メルカリにも出せそうにない新品未使用のテーピングを見つめながら、雨が弱まるのを待つ
落ち着き出したタイミングを見計らってトライ
スラブ面はガン濡れ、クラックも浸水してる。いつもよりプロテクションに不安を感じる。
でも、ヘルメットなんてイ・ラ・ナ・イ・YO!!!
突然の雨に打たれて寒い?
前髪が寂しくて寒い??
前髪ネタ被せ過ぎでサムい???
なら、
被れ!!!
パーカーの可能性は無限大
「Mr.パーカーJ」
なんてノリも恥ずかしいジャスサー。ひたすら「こえー」とだけ喚きながら登った。しかも登り出した途端に雨の勢いが増した。殆ど沢登り。
トネさんがiPhone11の実力を見せつけてきた。広角撮影は映え過ぎる。
雨も収まったところで下山。ヴィクターの岩を見に行ったりしたけど、登れそうにないので早めに撤退する。
夕飯はレストラン141で石焼きチーズカレー
こいつは美味い。お焦げにカレーが絶妙。ずっと熱々の状態で食べれる。ボリュームもある。
さらに中村農場をハシゴしてカタラーナを食べる。久しぶりに食べたけど思い出を超える味。取り寄せたいレベル。これを食べれただけで来て良かったと思える代物。
帰りもまた昔話とオススメアニメの話をしながら帰京
スコーミッシュから11年経ってると思うと感慨深い。流石に11年もあると色々あるな。トッケビでは一瞬で過ぎ去っていたのに。
参考
↓Mr.パーカーJr
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