11/23(月)瑞牆へ
お馴染みのトネギ、Fukuザワさん、Zoeポン
駐車場に到着すると、何やら見覚えのある車にノースフェイスのステッカーが
Mishka がいた。
今回は十文字(12a/b)狙いなので、その近辺のエリアへ向かう。ということでまずはチョーサイコールーフ(5.12c)へ。
Mishkaに「チョーサイコールーフで待ってるから!」と伝えておくと、ホンマに来てくれた
久しぶりのタマッコは訳わからないアプローチを直登しだして愛娘を置き去りにしたかと思えば、後続の娘に(オレの)ロープを投げて渡すという優しさを見せつつ、そのロープを持つことはしないという超サイコムーヴを朝から繰り出していた。
何はともあれワイワイと登る。アプローチの近さがありがたい。
1便目 チョーサイコールーフ(5.12c)マスターオンサイトトライ
岩は冷たいものの、3ピン目でノーハンドになれるのでマグマカイロでしっかり暖をとる
そしたら思いの外スラブが悪い。足の感覚だけは戻らないのでとにかく靴を信じて立っていく。処理の仕方が分からないホールドを試行錯誤しながらじわじわ進み、核心と思しき場所でひたすら躊躇ったのち、決死のデッド
どうにかガバカチに届いた
スラブを終えたところで靴を脱ぎながらレスト。
ルーフ部分のホールドは明らかに良いが、抜け口は全く見えない。しっかりレストした後、思い切って突っ込む
リップに手を伸ばすと、カチともスローパーとも言えない結晶に指を引っ掛けるタイプのホールドを持って、左足を振る。突起にヒールを引っ掛け、ひたすら引き上げる。
登れた。マスターオンサイト。
終了点からはよく晴れた空と小さくなった駐車場が見渡せた。
そしてZoeポンと交代。3ピン目と4ピン目の間悪いから気をつけて!と言うとしっかりそこで落ちてきた
そして膝を強打した模様。ゲリラ豪雨だったり人生で1番怖い場所だったり膝を強打したりとトラブル続き。なんか、、、ごめん。
三段クライマーだろうとしっかり段階を踏むべきですね。あと花崗岩スラブには三段のフィジカル関係ない
その後、トネギとMishkaの新旧女性クライマーセッションはどちらも圧倒的なスラブ能力を見せつけ、どちらもルーフの抜け口で敗退。
続くFukuザワさんもルーフを受け付けないとのこと。
てなわけで回収トライでもう一本出す。今度は足も手も暖かくて気持ち良かった。何度登っても楽しいルートやな。
すぐ横の10dで遊んだりしたあと、移動を開始する。なんだか満足していて、十文字をトライするほどの気力もなくなっていた。というわけで行ったことのないしじま谷のエリアへ
龍脈門(5.13a)を見る。前半のフェイスパートも後半のダイクパートも面白そう
ミシカのビレイでマスターオンサイトトライ
フェイスパートのカチカチ感から、レストを挟んでダイクパートに突っ込む。気合のデッドを止め、MOSに向けて気合も十分だったけどその後のカンテも悪く、敢え無くフォール
ホールドが読めてなかったのと、咄嗟にいい足位置を探すのが難しかった
ワンテンで抜ける。何気に最後のパートも全然落ちれる。
次にミシカのトライ
やはり核心パートは悪いらしく、ラ・テンペスタ(14a)より悪いと言っていた。そんなことある?
Fukuザワさん&トネギのワイドトライを眺めつつ
機種変したばかりのiPhone 12miniで色々試したり
この日のベストショット
そしてRPトライ。まさかのヘッドランプで
ビレイは膝を痛めたゾエポン
うろ覚えながらも鍵となるポイントはしっかり動けてた。
なるいフットホールドを踏めてると信じてダイクのピンチにデッドすると、止まった。
が、真っ暗過ぎて次の左足が見当たらん。
ほぼ足ブラで一瞬耐えながらどうにか足を見つけ、左手をスローパーガバに出す
微妙なレストポイントで少しだけ休んだあと、最後のパートを押し切る。
完登できた
トポでは星が2つだったけど、個人的には三つ星を付けたいくらいの名ルートだった。星の基準はロケーションだったり歴史的な価値も含まれてたりするらしいから、そこが足りないのだろうか?
何にせよダイクを起点に多彩なムーヴがあって面白い。最初から最後まで気も抜けず、登り切ったときに岩の上に立てるのもいい。
今シーズン最後の瑞牆を素晴らしい一本で締めくくれた
そして、今度こそはアフガン!と思ったら、やってなかった。次来れるのいつやねん。
ロビンへ。
ピザもグラタンも美味い。
対面に座っている2人のサイズ感がおかしい。特に前腕。錯視画か?
横の席ではタマッコがMishka からテーブルマナーを注意されていた。普通逆じゃない?
そしてスマホを片手にテーブルマナーを調べながら飯を食うという大分サイコな食事をしてた。本末転倒とはこのことか。
参考
エイムズの部屋
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