アメリカ横断⑤ ~刻まれた20億年の歴史、グランドキャニオン~

世界一周

いよいよ王道の中の王道、グランドキャニオンへ向かう。

途中、大平原の見える場所で小休止。決めポーズ撮影が始まる。

そして到着。林を潜り抜け、断崖の淵に立つとグランドキャニオンが眼前に広がる。

凄かった。。。なんと表現してよいのか。

観光地として王道過ぎる故に、あまりにも名前を聞きすぎてる。しかし、実際に見たら納得した

景色が壮大過ぎて現実感がなさすぎる。視界をすべて覆う壁紙の前に立ってるみたい。
これ本物?って感じ。

ギアナ高地のテーブルマウンテンも凄かったけど、また違う非現実感がある。

上から見てるからかもしれない。一番深いところで2000mくらいの落差。日本の山ならそのまますっぽり入ってしまうほど。地元の筑波山をはめ込んでも半分にも満たない深さ。

渓谷を降りていくようなトレッキングもあるみたいだけど、ここは3人とも素直に観光した。

近寄ってきたリスに水を上げたりしていると、狂犬病を持っているリスも多いから気をつけてね、とのこと。いきなり怖いやん。

夜はジョシュアツリーでのキャンプを試みるが、全てのキャンプ場が埋まっていたため星空の撮影だけ行う

クライミングの聖地を通り過ぎるだけ通り過ぎ、モーテルに泊まる。

グランドキャニオンを終えると、いよいよ旅の終わりが見えてきた。

いざ、ラスベガスへ!

いきなり近代都市!ド派手な装飾のホテルが立ち並ぶ

ここで、日本での用事を終えたYさんも合流。

みんなで食事に行くことに。久しぶりに奮発したもんで、ひたすら食べる。

夜はカジノ。

ブラックジャックに絞り、掛け率の低いところで勝ち貯めする

60$くらい勝った。こういう場で勝ち越したのは初めてな気がする。

ゾンビブラックジャックの生き返るパターンがいまいち分からんかった。

途中からメンバーみんなバラバラになり、思い思いにカジノを楽しむ。

負け越しているYさんを見つけたので声をかけ、雑談しつつバスまでの時間を聞く

「あと2時間くらいあるから大丈夫ですよ~。それまでに取り返します笑」

そういって携帯をチラ見したYさんの口元から、ゆっくりと笑みが消えていく。

跳ね返るメダルの音、ディーラーの慣れた手付きでトランプを配る音、ぐるぐる回るルーレット

それら全てが遠のく

「1時間、間違えてました。。。」

マ・ジ・で!!!!??

換金 ➔ 車を出す ➔ バス停まで急ぐ

これら全ての工程を1時間でこなすのは大分怪しい。

といあえず会場内に散らばったミリオンとコックを探す

2人を声をかけ、急いで換金し、車を出してバス停まで。初見だがなんとか道も間違えずにバス停に到着。すると今まさに動き出そうとするバスがあった。

走って運転手に声をかけると、まさにYさんの乗る予定のバスだった。

そんなドタバタな感じでラスベガスの夜は終了。何にせよ無事出発出来てよかった。

いよいよ旅の終着点、ロサンゼルスへ

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