Birth of the Cool 〜完登は日没の後に〜

塩原

してはいけません







ハイドランジア完登以来、放置していたブログですが

夏のドタバタを終えて、いよいよ岩場もシーズンイン!

HUNTER×HUNTERも3年と11ヶ月ぶりに再開!

というわけで、久しぶりに書いていきたいと思います

と意気込んだところで、まさかの1発目が謝罪ブログ!!

にしては真剣味が感じられないタイトルですが、まぁボチボチ書いていきます






2022/10/15 17:46

Birth of the Cool 五段(V14)を登ることが出来た

持久系ルートである一方、ムーヴの半分以上がアンダー引きという超Jスタイル

持久系がないといってもそれはクライミングの話

片手懸垂20回を超えるJなら、これは出来る

苦戦したのは序盤のフックパート

しかしここもお得意のムーヴ構築力で自分に合うムーヴが見つかり、各ムーヴは安定するようになった

一度はルーフの抜け口、ガバ手前のカチ取りで落ちるものの、トータル3回目のオリジナルパートを突破したトライで粘りに粘って完登

なんだかんだで、多少は強くなってるのかもしれない

そんな感じで今シーズン幸先のいいスタートを切れました

と、ここで同時に「ナイトクライミングではないか」との指摘もいただきました

これは正直、完登動画が暗過ぎるので、そう思う人もいるやろうなと予想がついたこと

そして同時に、悪いことしてるわけでもないなら堂々としていようと思い

念のためナイトではないことを示すために完登時刻を添えてSNSに投稿しました

完登したのは17:46

18時には撤収

ナイトが禁止なのは知っていたものの、流石に18時前でナイトということはないだろうと思い、引き続き堂々としていましたが

「クライミングは日の出から日没まで」と書いてあります、との指摘を受けました

それが次のページ

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書いてるやん

ガッツリ「クライミングは日の出から日没まで」って書いてるやん

しかし、日没とはいつなのか

谷間にある塩原は、そもそも陽が陰るのが早い

一方で、動画は非常に暗く見えるが、自分がトライしていた時はまだ肉眼で周囲の景色を認識できた

「ヘッドランプを使ったらアウトじゃない?」という意見を聞いたこともあるが、ルーフに篭ってる限りそれは厳しい

曇りの日なら昼間でも明かりが欲しいラインだ

というわけで 「塩原 日没」でググってみた




過ぎとるやん

余裕で過ぎとるやん

いや、全然アウトやん

意気揚々と「5時半に落とします!」ってルーフ内で宣言してたわ

17時台でナイトってことはないだろうと思い込んでましたが、しっかりと約束事にも書いてあり、素直に認識が甘かっただけでした

ちなみにこのサイトに月ごとの日没時間が記載されている

日本, 栃木県那須塩原市日の出日の入り時間
このページには、美しい日の出や日没の写真、現地の現在時刻、タイムゾーン、経度、緯度、ライブマップを含む日本, 栃木県那須塩原市内の日の出と日没の時間を示しています。

11月は16時台ですか、、、

厳しい時代になってしまったが、アクセス問題によりハイドランジアがトライ出来ずにヤキモキした身としてはここで変な火種を残すつもりもなく

塩原クライミングの復活に尽力してくれた方々にご迷惑をお掛けしては申し訳ないので

決め事を破ってしまったことを反省し、YouTubeにアップした動画の一般公開はやめにしておきました

URLからだけ飛べるようにしています

とりあえず自然検索で到達した人が「ナイトしていいんだ」という誤解のないように

しかしながら、しみじみと決め事を読んでみて思うのは

このルールは基本的にはクライマー以外の人たちとの関係を壊さず、塩原クライミングの存続が目的だと思っており

例えば日没時間を多少過ぎていても、明らかに動画の空が青ければこうもならなかったのでは、と思う中で

改めて完登動画を振り返って思うのは

どちらかというと「大声を発しない」のルールの方が重く抵触してるのでは、ということ

五段を静かに登れるほどの実力がないのでどうしようもない

2つも破ってしまっては何も言い返すこともないので、以後気を付けます

それにしても、スペインの”日没”が色んな意味で恋しいわ

気が向いたらネクサスやりに戻ってきます

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