とにかく空港では黄色いベストを来た人が荷物を運ぼうとする。
入国カード代わりに書いてやるよ、とか言ってくる
捕まるとチップをねだられる。最初は避けていたが、ATMの場所を探しているところを手伝ってもらった途端、荷物を勝手に持たれ、その後20$くれ、と言い出した
どうにかチップを2$まで値切る
空港出たら直ぐにエアポートバスがある、とのことだったが、どこにも見当たらなかったのでタクシーで行く。
お金について先に書くと
マダガスカルの現地通貨はAriary(アリアリ)
100Ar = 約4円
ホテルやレストランでカードは一回も使えなかった
ツアー会社の人にも現金手渡し
なので出来るだけ現金を持っておく必要がある
また一応街の至る所にATMはあるが、下ろせる額が一度に200,000Arまでだったりするので、しょっちゅう下ろす羽目に。
あとはユーロが使えるので、ユーロで持っておくと札束を減らせる。
100ユーロ札一枚が10,000Ar札30枚分になる。
ホテルまでのタクシーは最初60,000Ar (2,400円)と言われたけど、そんなバカなと思い、自分なりに戦った結果、50,000Ar(2,000円)になった。最早妥当かどうか分からん。
シートベルトの壊れたベンツだった
因みにエアポートバスは街中まで10,000Arらしい。 どのタクシードライバー「今日のバスは終わった」と言ってくるが、嘘を言うらしいので、もうちょい待てば来たのかもしれない。
さらにその辺の人に英語で話しかけても全く通じないので、めんどくさくなって自分は諦めた
そしてホテルに着くと、共有スペースにLonely Planetが置いてある。
奇跡!
今回の旅、ガイドブックをどこかで買おうと決めていたのに、マダガスカルだけはKindle電子書籍で検索しても出てこず、ヨハネスブルクの空港で探しても見当たらなかった
ここでLonely Planet 置いてなかったら、ハッキリ言って今回の行程組めてなかった!
とくにアンタナナリボ内の散策と、Tsaranoro Valleyのトレッキングは出来てなかった
滅茶苦茶ラッキーやった
因みに2012年のLonely Planetだったけど、空港から街中までタクシー使っても3〜40,000Arって書いてあった。マジか。
この日は近くのレストランで食事して就寝
マダガスカルは物価が安く、上手くレストランを探せば、かなり食費は抑えられる。
ホテルのレストランは大体少し高くて、食事は5-600円程度のものが多く、飲み物も頼むと800円くらいになる
こじんまりした地元の人が使ってそうなレストランなら、ゼブ牛のステーキとライスのプレートで400円とか。
パスタが5,000Ar(200円)とか。
量も多いし味もいい!
ただし、安い場所は大体英語が全く通じない
これ何ですかと聞いてもフランス語でしか返ってこないことも多い
メニューも全部フランス語なので、文字の雰囲気だけで指差し注文してた
なんにせよ、どこで食っても美味い
7/12
タクシーブルースのチケットを買いに行く。ファサンカラナというタクシーブルース乗り場へ。
タクシーだと下手したら20,000Arは取られる。
市バスだと400Ar (16円)。
この差!
湖近くのバス停に行って、沢山やってくるバスに後ろから飛び乗る。
どのバスも正面に行き先が書かれているので、Fasannykarana(ファサンカラナ)と書かれたバスに飛び乗れば行ける。
乗り場に着いたらタクシーブルース会社が大量にあり、勝手に客寄せが来る。自分は今回はSonatraという会社で購入。多分だけど、結構大手。
事前に調べていたブログ情報によると、著者はモロンダバまで50,000Arと書かれているところを、35,000Arのはずだと話し、最終的に40,000Arにしたとのこと。
交渉ごとは苦手なので、自分の目標も40,000Arにする。
そしたらいきなり、40,000Arだった。
Sonatraは黒板に金額が書かれている上に、情報より安かったのでそのまま購入
(黒板に書かれているのは観光客向けの金額だとう情報もあるが不明)
ただし、後に荷物の重量超過料金を取られた。10,000Ar。
チケットに15kg以上で追加料金と確かに書いてあるが、15kgは絶対ないのに。。車の上に荷物を積むけど、持ち上げた感覚で決めつけてくるので、計ったわけでもなく請求された。
このときは言い返すのもシンドかったので、素直に払った。
バスチケットを買ってからは、近くのバス停まで5-600m歩き、街の中心部まで戻って、街中散策。
ロンリープラネットに書かれている、オススメルートを歩く。
坂の上の宮殿 〜 教会 〜 アナラケリーマーケットへ
城のガイドの人の発音が英語にも関わらず、とにかく特殊
rは全部ラ行で発音するので
Dirty ➡︎ ダルティ
Thirty ➡︎ サルティ
と発音していた。慣れるまで難しい。
アナラケリーマーケットを歩く。
ひたすらに人、人、人
渋谷のスクランブル交差点が1km続いている感じ
iPhone盗んで逃げられる可能性もあるので写真撮らず
坂が多く、石畳になっているところが多いので魔女の宅急便みたいな景観
ヨーロッパ系で綺麗
と思いきや、そこら中にゴミが捨てられてる上に、排気ガスの量も凄い
7/13
レミュールパークへ。アンタナナリボから15kmくらい西へ行ったところにある。
マダガスカルの観光の仕方を調べていて、何度も疑問に思ったのが、どうやってそこまで行くの?
ということだったが、基本的には
①ホテルのスタッフに相談する
②タクシー乗り場に行く
で解決する。
街によっては観光客を見つけるとそこら中で「どこ行く予定なんだい?」「ガイドするよ?」と話しかけている人もいる。
ツィンギ厳正自然保護区やアンドランギトラ国立公園散策なんかは、街のツアー会社を訪ねたら大丈夫。そこら中にある。
タクシーも観光している間待ってもらえる。
マダガスカルアンダーグラウンドでもスタッフに相談したら直ぐタクシーを呼んでくれた。
レミュールパークはかなり至近距離でレミュールやシファカを見れる!
動物園というわけでなく、川を渡れない性質を利用して、川と壁の間で囲いつつ、餌を与えているらしい。半野生って感じ。
めちゃくちゃ可愛い。
シロクロエリマキサルのノンビリ感がたまらん
カメレオンやリクガメ、マダガスカルの植物もあり、ガイドが色々説明してくれるので面白い
因みにリクガメの雄と雌を見分ける方法は分かるかい?って問題を出される
もちろん直接的な方法でなく。
バオバブの苗、旅人の木、ナポレオンハット、チーズリーフ、
オジギソウなど、色んな植物もあり
日本の竹もある
ホテルを10:00に出発して、レミュールパークに着いたのは11:00頃だったが、ガイド曰く、食事が終わると木の上で寝てしまう種類もいるから、丁度いいとのことだった
意図せず食事のシーンや飛び回るシーンがしっかり見れた
7/14
朝はノンビリして、いよいよ13:00、タクシーブルース乗り場へ。
続く
因みにリクガメの答えは、ひっくり返してお腹を見たときお腹が平らならメス、窪んでいたらオスとのこと
オスがメスに覆いかぶさるためにそうなっているのだそう。
直接的なやつは甲羅の中にしまわれているので、見分けるにはこの方が簡単らしい
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