とある岩場の帰り、Jnkが耳寄りの情報をくれた
東の海の都市で総額420,000円の賞金が出るコンペがある、と
そして言う
仕事を辞め、水平線まで見通し立たない人生の淵に立っているJさんが出ない手はあるんですか、と
それとも何ですか、ビビってるんですか？と
それと同時に思う
参加費✖️参加人数が賞金総額とほぼトントンになるこの話、何が裏があるのでは？
そもそもこの戦い、俺は勝てるのだろうか？
しかし、火星で巨大ゴキブリ駆除のミッションに従事することに比べれば、ローリスクハイリターンな話であることも事実だ
気付けば、手元のRetina ディスプレイには申し込み完了の文字が、、
ここまでの流れ、マッドドックを登るより早かった気がする
3/26(土)
ピナクル 栄のコンペに出てきました
DWからはオガッチ、Kenshin
現地でJnk
前入りして満喫に泊まったけど、前後のオッサンのイビキがヨセミテフォール並みで、車泊すればよかったと心の底から後悔した
ピナクル 栄店の壁は形状が多種多様
強傾斜は少なめだけど、形状を活かした課題がたくさんあって面白かった
というか、この課題をほぼ2人で全部作ったのが衝撃！このセット能力、羨ましいぜ
コンペは予選が80分✖️2ラウンド
1F、2Fそれぞれ1ラウンドずつ
全ての課題が対象で、グレード毎にポイントが違う、いわゆるミニパ方式
最難は1D 1200点
次点で1Q 500点
2Q 180点
3Q 75点
と2.4〜2.8倍くらいの比率で動いてく
前半は一級に苦戦し、スコアが伸びず、本気で追い詰められた
30分経過して1Q 1本、、
神奈川から頑張って運転してきて、これはマズイ
せせら笑うJnk
快調に最難課題を落とすオガッチ
初コンペを楽しむKenshin
追い詰められたけど、オガッチにムーヴの全てを聞き、ラスト7分くらいで1Dを完登し、何とか前半を折り返す
本当に尻上がりというか、オンサイト、フラッシュが苦手や
何だかんだで予選は4位通過
決勝は
地元東海を統べるケイタマン
DWのリーサルウェポン オガッチ
茨城の上忍 タックン
J
14歳にして決勝進出、Rinくん
クライマーのタイプもバリエーション豊富で、先の読めない展開やった
決勝の課題はメチャクチャ攻めてた
最終的にはケイタマンが圧倒的な強さを見せつけて優勝
WCに向けて調子上がってるみたいやなー
他は0完。
俺はまさかの順位一個上げて3位！
素直に嬉しかった
でも最終課題、上部で落ちたのはメチャクチャ悔しかった
あれさえ登れていれば、、、
帰りにひつまぶし食べて帰宅
静岡SAで3時間寝てしまうくらい疲れてた
最後に
大会関係者の皆様、本当に素敵なコンペでした、ありがとうございました！
2位のたっくんと女子2位のJnk
憧れの外岩プロクライマー大ちゃんとのワンショット
1Dバンバン落としてたのに、1Q〜2Qをあまりトライしておらず予選落ちしてた
後日、右手の薬指の第一関節に痛みが
そして気付いた
コンペは頑張り過ぎてしまう！
コンペでの負傷率が高いので、どうにかしたい
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