Grampiansの話②
9/5、前日の晴が嘘のように曇ってる。
遥か彼方まで。
雨降るよってMitchに言われたけど、どうしてもAmmagammaやりたいから思い切ってCitadelエリアまで行くことに。
このアプローチ、トポには30分って書いてあります。
Mt.stapyltonの駐車上に着くと、頂上まで2.3kmとあり、このエリアは頂上まであと数百mの位置にあるという。
およそ2kmの登り。
を、クラッシュパッド背負って30min???
無理っす。3D学園出身でもない自分には無理っす。
途中Tracksideエリアの三ツ星課題でアップしつつ、Citadel到着。
体感1時間くらい歩いてんけど。
しかもここで雨!土砂降りやし。
アンマガンマ横のハングで雨宿りしてると、オーストリア組と遭遇。
喋ってると、彼らの一人ハリーがthe Viking V10をトライすることに。
これは途中ゴールなんで問題なし。
アンマガンマを見ると、U字状にえぐられたリップから雨水が伝ってる。
自分も核心を教えてもらって、トライしてみることに。
したら1撃!核心練習しちゃったけど、FLも狙えたなー
アンダーカチでロックしてからの1手が核心なんだけど、得意系すぎた。
そうこうしてるうちに晴れてきた!風も強くて、即効乾く!
多分晴だしてから30分くらいでリップ乾いたわ。
オーストラリアはMitch曰く、1日に4つの季節がある。というくらい雨が降ったり、風が吹いたり、日差しが照りつけたりすることがあるらしい。
なので空一面曇ってても、登れる可能性は常にあるとのこと。
もちろんビッグウォール下部にある課題やホロウマウンテンの課題は降っててもトライできる。
いいエリアや!
そしてアップも十分に、テンション上がりきってのAmmagammaのトライ!
既に書いた通り、オーストリア組みの応援もあって無事完登!
が、コレ!
岩の上からの景色がたまらんかった。
紛れもなく、今まで登った課題のBest3に入る課題や。
ちなみにこの課題の下降路
①アンマガンマのリップから飛び降りる
②裏の5.9くらいのクラック地帯をクライムダウン
の2通りがあります。俺は一回アンマガンのリップから下見たけど、捻挫しそうで無理でした。
裏のクライムダウンはたいして難しくないけど、ホールド欠けたりしたら一発で逝くので、常に注意が必要。
もしオーストリア組がいなかったらと思うとゾッとするわ!
こんだけ外岩で登っといて非常に初歩的なミスを犯してました。
改めて一人での岩登りは注意が必要やと感じた。
9/6以降のことはサラっと書こう。
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