7/3 DWメンバー+こーへいさんで富士登山へ
前日のグラビティコンペを終えて、夜のうちに集合して、車乗って気付けば五合目
風が吹き荒ぶなか、寝袋とマットで野営して、朝5時登り出し
どんだけ体を苛め抜けば気がすむんだ!って思うスケジュールだった
でも道中の素晴らしい景色で、徐々にテンションもあがる
戦闘態勢に入る皆
しかし、このテンションも登りがスタートすれば、、、
今回の山行で1番苦しんだこーへいさん
そして、八合目から地獄が始まる
この日、富士山頂に出現した吊るし雲
その中枢部へと乗り込む一同
一転して視界は聞かず、雨とも霧ともおぼつかない風と水しぶきが、砂を巻き込みながら体に打ち付ける
急速に手足は冷え込み、頭はぼんやりしてくる
ここからはただただ、「ここまで来たからには」という気持ちで歩を進める
そしてやっと11時頃、山頂に到着
が、しかし、本当のピークへ向かうにも、吹き荒れる風は火口付近で最高速度に達する
後日確認したところ、風速は26.0m/hだったらしい
風速階級は文句なしの、Max11
大きな破壊を伴う
嘘偽りなく、歩くこともままならない風だった
おそらく、T.M.Revolutionでも立ってられないレベルだった
そんなわけで、本当のピークへはたどり着けず、皆んなと合流してから下山開始
山頂の道が封鎖されていたことと、初心者だけのパーティー編成で下山したため、下降ルートを外れてしまい、ガタガタの登山道を使って下山
心身ともに疲弊しきった
そのあとは皆んなで温泉
湯船から見える富士山が驚くほどに綺麗で、あの山頂にさっきまでいたと思うと感慨深かった
シンドイこともあったけど、個人的には風速階級11を体験出来たことと、この環境下で登頂出来た事実は自信に繋がった気がする
いつかリベンジや!
連れて行ってくださったO西さん、いつもながらありがとうございました!
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