二週間前の三連休の話
いきつけのマツダレンタカーがタイムズレンタカーへと変貌し、オーバータイムの時間が3時間も短縮されていた
7/13, 20:00 K大ウォール発 with Hさん
7/14 2:00 現地着 仮眠
5:00 ツトムの岩に到着
でっかくていい感じ!
ツトム(初段)の反対側のドガバがあるあたりでアップ&シットスタートにトライ
完璧な猫パンチをかまして悶絶。目が覚めたぜ
ツトムトライ。1トライ目、核心で落ちる。
上部確認
次のトライでゲット
傾斜のある壁にきれいなホールドで素直に上がっていく課題
良い課題やった!
そそくさと天空二段へ移動
Hさんの記憶とコバヤンさんの丁寧な情報を頼りに到着
速効取りつくも、核心ヒールが中々決まらず
とりあえず上部を確認
抜け怖すぎ!動画見たらまっすぐ抜けてたけど、朝一でこれは無理やわ
大事な登山も控えているので、右に逃げることに。これもヌメルと結構怖い
あとはひたすら下から。
幾度となくヒールが切れるも、ヒールが切れずに左足のトゥーフックを解除出来た瞬間に行けた
上部ムーヴ間違えてちょっと焦ったぜ
7:30くらいに撤収して、8:00発の石鎚山ロープウェイに搭乗。
山の中のボルダーを眺めながら優雅な景色を楽しむ
で、登山開始、以下写真
どうやって建てたんや?
物価急上昇
試しの鎖
クライムダウン
登頂
天狗岳
変なテンションの木
登山客増加
森の鳥たち
いや、無理あるやろ!
13:20のロープウェイに合わせてダッシュ。
13:30下山。そばを食べながら&あまちゃん見ながら休憩。
能年さんの可愛さに今さらながら気づく
休憩所の窓からの景色
ボルダー天国や
で、アケボノツツジ初段を探しに行く
土木遺産の橋
足もつりかけで休んでいるところ、Hさんが発見。
冒険的アプローチをこなして取りつく
動画のムーヴコピーしまくって、3か4撃
からの飛び込み!
久ぶりで10秒ほど躊躇った。ターターシンと同じくらいの高さ?
気持ちいい~
Hさんも完登して、いよいよ締めくくりのHigh Voltage 二段へ
眠気がピークに達していたが、岩を見た瞬間に目が覚める
カッコよすぎる
前回日御子の「石の大木」で、個人的に思う国内のベスト二段を更新したが、さらに塗り替えてきやがった。四国ヤバすぎ
この課題はスタートから両手伸ばさなきゃならない高さなのに、そこからランジかましておっきなホールドでぐいぐい上がる
1トライ目。ランジの取り先タッチ。得意系ムーヴであることを確認、落ち方も分かったので次で行けると確信した
で、2トライ目。ランジクリア。
上部は大丈夫と言われてたけど、傾斜あるし、ホールドはフラットなのでヒール切れたらヤバい
慎重にヒールを意識しながら、リップ手前のガバまで到達
レスト後、リップのホールドを探す。
な、なんも無い。。。
で、右の方になんかないかな~と思って、トンガリガバをマッチして、右奥に手を伸ばす
すると、突然右手を何かが這う感触がする
ふっと右手を見ると、訳分からんデカさのムカデが顔面に迫ってきた
オォイ!!
そいつと目が合った瞬間、右手を全力でシェイク
一瞬で跳ね上がる心拍数
ちょっと手前のガバまで戻って落ち着こうと、冷静にクライムダウン
すると、突然右足を何かが這う感触がする
もしやと右足を覗き見ると、振り払ったはずのムカデがパンツの中に迫ってきた
WRYYYYYYYYYY!!!
無我夢中で右手で太ももをはたく
運よく一発でやつを振り払ったものの、パニックになった俺はスタンドで殴るかのようにひたすら太ももを連打
さらに跳ね上がる心拍数!もしボマーに爆弾セットされてたら、5秒で爆死してるわ!
てかよくぞ落ちなかった、俺!
その後、Hさんにムカデが落ちたことを確認し、長期レストかまして再びリップをビクビクしながら探るも、ホールドは結局見つからず。一旦撤退
バトルロッククライミングを読んでる人はもう見たかもしんないけど、そん時の動画がコレ
いや~、改めて外岩って危ないわ。
持ってるホールドがカチとかだったら、確実にフォールしてた。
グラウンドアップで登るのはカッコいいけど、これからはちゃんとリップを確認してから登ることを誓った
で、これでもかと意気消沈しながらHさんのトライを眺めていると、雨が。。。
また来れるか怪しいし、最後に一回だけと言い聞かせてトライ
で、改めて左手でリップ奥を探ったら普通に目の前にカチがあって登れた。
右奥に手を伸ばしたのは何だったんだー
まぁ、マントル中に体を這われるよりはマシと考えておこう
結果3撃だけど、気分的には30mルートを登ったぐらいの腕の張り方と、精神的疲労がキテタ
動画
ちょっとカメラの位置がずれちゃってたけど、スタートから高いんです
完登後、早々と撤収して帰京
23:30 ウォール着。
今振り返っても、今までで一番密度の濃い日曜日やった。
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