2017/11/03
いよいよ王道のグランドサークルへ
グランドサークルというのはグランドキャニオン、モニュメントバレー、ホースシューベンドなどアメリカの象徴的なスポットが集まる地域一帯の総称
まずはモニュメントバレー
グーグルマップで検索してから車を走らせたら、一つ横の道路を案内された。30㎞ぐらい横の道路を。
途中にポツンとあった民家を訪ねて行き方を教えてもらう。
自分たちは160号線を走っていたが、入り口があるのは163号線の方。
ちゃんと標識のある道路に入ることができ、どうにか目的地にたどり着くことが出来た。
滅茶苦茶いい!
昔さんざんメサ・ビュートって習ったけど、これがそうかと。長い年月をかけて風雨に削り取られながら出来た地形。
地球の歴史感じるわ。
昔どっちがメサでどっちがビュートか混乱することあったけど、スペイン語で「メサ(mesa)]は机という意味なので、比較的平らなものがメサという覚え方にようやく着地した。てか地理用語の覚え方が「机」ってスペイン人ずるいな。
そびえたつ岩塔を横目に車を走らせる。
時折はしゃぎすぎた気もする。
映画のワンシーンで使われたというフォトスポットで写真撮影
夜はキャンプ
風がやばい。。。そしてキャンプなのに値段が高い。
でもこんな機会中々ないので、ありやな。
翌日はアンテロープキャニオンへ。
今度は水の流れが造り上げた見事な曲線。テレビとかでよく見てたけど、入り口はこんな地味な感じだったんや。
最初に見つけた人とかホンマに感動したやろうな。
クライマー目線で見るとマジで手掛かりがなさすぎる。
最近の壁を駆け回る動きはこの壁のためにあるのではないか。アンテロープキャニオンのような壁が登られるようになったとき、一度ズレだしたジムと外岩のギャップがもう一度埋まるのではないか。
どこにクラッシュパッドを敷くかが問題やな。
アンテロープキャニオンはアッパーとロワーの2か所があるが、ロワーだけにしておいた。金銭的な理由もある。
回廊を抜けた後は、アンテロープキャニオンが形成された流れをその場の砂を使って説明してくれた
その場で集めた砂に水をかけて固めたあと、亀裂を作り、水を流し、そして周囲の乾いた砂を取り除く
鉄砲水などで深くえぐられた亀裂を見事に再現してた
その後はホースシューベンドへ。
馬の蹄型に流れる見事なコロラドリバーを断崖から眺める。
近くで片手懸垂をしようとしたら、いきなりホールドが欠けてビビった
次の日は一日20名しか入場出来ない、ザ・ウェーブの抽選会に参加する。
見事に落選。まぁそんな都合よく当たらんか。倍率10倍くらいやし。
当たるまでずっと滞在する人もいるみたいだけど、それはせずに次なる目的地へ。
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