色々駆け巡った2023年

またもや年を越すまで放置したブログ

明けましておめでとうございます

2023年も本ブログを読んでくださりありがとうございました。

2023/12/10 常世を打ち込んだのち、ファミマのホットケーキまんを頬張りながらひたすら九州へと車を走らせる

途中のSAでプロスポッターを車の外に出して車泊したところ、起きたら雨。しっとりしたマットを窮屈な車の荷台に詰めて、車の中で一日中仕事

常世で痛めた小指でキーを叩く

なんとも幸先の良くなさそうな雰囲気

そして11日の夜、門司ICをくぐる

今年も九州に来てます。

23年のシーズンは馬瀬の公開もあり、岐阜のボルダーを登っても登っても逆に宿題が増える始末

気温もジェイの体重も乱高下を繰り返し、イマイチ噛み合わない日々がありましたが、イガグリやハッシーや若手クライマーたちとのセッションのおかげで想像以上のパフォーマンスが出せました

年始の成果と合わせて

2月　ボルサリーノ　V14
3月　プレセム　V14
6月　DeadLift V14
10/22 Alter(オルタ）　V14/15
11/3 カンダタ　V14
11/3 スローダンサー　V13 FA
11/19 明鏡止水　V14
11/26 変若水（崩壊後）　V14
12/2 六道　V15
12/6 浮世　V15

10,11月は那由多V16に全振りしており、成果ゼロを覚悟していた。

しかし何だかんだオルタやカンダタが登れたりと、馬瀬を楽しみながら棍詰めることもなく那由多をトライ出来ていたと思う。

久しぶりにV15を完登出来た喜びもあるが、何より嬉しかったのはスローダンサーの初登。馬瀬に足跡を残せて何より。ホンマに色々とお世話になりました。

出来れば那由多もニーバーポイントまで行きたかったが、そこには到達出来ず。

とりあえずマットが足らない。オレがV16の世界に挑むには、生半可な装備ではトライもままならない。岩と自分のコンディションが噛み合い、余分な力みを全て抜き去ってなお登れるか怪しい世界。シャルル・アルバート凄すぎるよ

秋シーズンは色々と登れてよかったのだが、常世、パラダイムのムーヴがバラせたことにより、さらに宿題が増えてしまった。どちらもコンプレッション系だがそれでもハードな2本。

さらには絶対登ると豪語したエモーションはエリアに行くことすらなく終わってしまった。

かっこいい岩が多すぎる。日本が岩貧乏と言われていた15年前は何だったんだ。円安も合わさって海外から来るクライマー増えるんじゃないのか。

と言いたいところだがブラジルツアーで「言葉が通じない」「ルールが分からない」といった不便さも痛感してるのでまだまだツアーに来るクライマーは少ないか。治安の良さはブラジルと対局にあるけど。

そんな海外ツアーの話はカナダ編すら書き終わらずに停滞中。次のブラジル行きまでには書き上げたい。

何はともあれ、1年お世話になりました。

2023年はコロナ明け久しぶりの海外ツアーでドリームをキャッチしに行ったり、国内でV16に挑戦したりと、叶うかどうかも分からない目標に手を出した年でした