雨のそぼ降る鳳来

2020/2/22 DWメンバーで鳳来へ行く

メンバーはFMT, YOU、REO、Jの4人。BLoCセットを終えてようやく岩に行ける。

体重は激減していて今日こそは白道!と思っていたが、天気予報が悩ましい。何故この日に限って。。。当日まで様子を伺い、晴れ渡る川崎の空を見て鳳来行きを決める。

途中、曇り空の長泉沼津SAでパン屋による。期待していた500円で5個入りのパンセットは売り切れていた。嘆きながらもFMTは3個750円で購入していた。

10:40に岩場着。ついてみれば岩は乾いているが、Reo君より「レーダー見たら11:20から降るらしいですよ」とのこと。そんなまさか、と分厚くも割と白めな雲に覆われた空を見ながら岩場につくと、速攻振り出した。いや、レーダー凄すぎ。Yahoo天気は相当高精度なレーダーを所持しているという結論にいたった。

しかし白道ルーフのいいところは全天候型の岩場であるところ。とりあえず終了点までは問題なし。 個人的にはトップアウトしたい派であるが、 この雨の中コケ地帯に突っ込むのは無理。

いざトライを開始するとまったく体が動かん。指はやたら痛い。ヴァチェラパートのおさらいにも時間がかかる。トライするモチもなんだかあがらん。いや、ここまで来たのだからやらねば。寒いとか痛いとかそんなことはどうでもいいんだ。強ければ登れるはず。というメゴスネタをロットプンクトを見たはずのFMTにスルーされながらも、下からトライする。しかし3回続けてバリエーションの核心で落ちる。ここは慣れたら落ちることもないパートだったのに。

Reo君もFMTもほぼトライしない状況でYouだけが着実に無名の初二段を解決していく。というかYouがここまで苦労しているのに初二段って辛すぎる。そして名前つけてあげて。

3回目のつなげトライも失敗したあと、ダウンにくるまった途端何かにいざなわれ、そこからトータル2時間寝ていた。やはり疲れていたらしい。セットの疲労は侮れない。横向きに1時間以上寝たせいで、起きたとき体の下敷きにしてしまっていた手がピクリとも動かなかった。霊的な何かが漂う岩場とは聞いていたが、少なくとも金縛りの正体はこれじゃないのか。

荷物を片付けて、増水した川を全集中の呼吸をつかいながら突破し、さわやかハンバーグを食べに行く。6:40頃に到着すると、奇跡的に9分待ちでは席につけた。このハンバーグを食べただけで報われた気がした。今度は白道を登って大盛&イチゴパフェ付きで食べたい。

雨の音がずっと鳴り響くなか「テルーの唄」を思い出し、「そぼ降る」ってなんだ?と気になったが、「しとしと降る」様子らしい。結構な勢いで降っていたので、そぼ降るとは言えない一日だった。

ヴァチェラ備忘録

・細ピンチ取り&次のスロットカチどりの際の左足はヒールトウのまま

・右足はトウフックだが、少し両足で挟むようにして右手を出す。

・とにかく両足が外れないことが大事

・ビビるとスロットカチを抑えられない。右手出しは思い切る。気持ち伸ばし気味。

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