12/19 (土) ずんこ、トネギ、ハラケン
浜松クライマー達に混ざって二子山へ。最若手ハラケンが敢えてのイジられポジションに立って振る舞うが、たまに真面目に褒めたらそれはそれで面白くなくてダメ出しされていた。
俺は嫌いじゃないよ、そのノリ。
乾杯は当然の如く無理。前回より高度落ちた。2日前から連日連夜で乾杯したのがマズかったな。乾杯登るまでは乾杯したらあかんわ。そら完敗するわ。ダーツやり過ぎて右手張ってたことにしよう。カラオケで喉も枯れてたし。学生かよ。
ダイジュ&ダイチ君の怪人ダンス(5.13d)のトライに混ぜてもらったら究極のボルダールートでなんならグラウンドフォールもないからボルダーより思い切り動けた。しかも終了点以外プリクリ。4便目で完登。小川山のスペシャリストを上回る「これでええんか?」感。
でも成果は成果なんで喜びます。ダイジュ登れてへんしな。もう少しだけ強いお兄さんでいさせてくれ。
13d登れた上にお会いしたオカさんの「On the Board見ました!」で承認欲求もパンパンに満たされたので満足。そんだけオンザボードに感動してくれたなら!って一度は足元を見たけど、やっぱり何も見なかったことにしといた。まぁキエちゃんがドラゴLV履いてたのでよし。ホント男子って口ばっかり!
元某大手リードジムスタッフのずんこは持ち前のボルダー力からは想像を絶するリード力を発揮していた。このギャップはZoeポンのそれに近い。
高いところが怖い上に外岩のリードは2回目だそう。そんで石灰岩。そら怖いわ。そんなずんこは帰りの運転中ハラケンに「眠気覚ましに怖い話してよ」と要求してた。恐怖感じるベクトルおかしくない?あと先輩からそんな無茶振りが来ることがもはや恐怖体験。ハラケンよく対応出来たな。面白くないと分かってても素直に褒めたい。
浜松の平和を象徴するトネギ&ずんこのツーショット
12/20(日) トネギ
いい加減に本題に入りたい。俺はザ・石灰岩ルートをやるために二子山に通っていたんだ。コルネをいなしたいんだ。なんで垂壁薄カチルートばっかやっとんねん!
てなわけで流石にこの日は看板ルートを触ることを決意
任侠&唐獅子:10人待ち
振り返るな:6人待ち
ホントどういうこと!?いつもより空いてたじゃん!!アイドルグループの握手会くらい偏りが凄いわ!握手会とか行ったことないけど!
空いてるルートを探してまずはオ・ララー(11b)でアップ。11bが全然悪い。もうグレードで油断させるのやめてくれ。腕が張る。
即身仏(ミイラ)5.13c をトライすることにする。初めての二段壁へ。アプローチがワイルド。腕が張る!
1便目
あわよくばオンサイト狙ってたけどてんで無理。ムーヴをしっかり確認しておく。
2便目
ラスト一手で落ちた。悔しい。色々ムーヴ教えてもらって最後の一手を変えることにする。
一旦カップ麺食べて穏やかな時間を過ごす。
その間トネギが「かなり手強いみたい(5.12a)」をレッドポイント。週末クライマーだけど相変わらずかなり強いみたい。そしてこのルート名いつも忘れる。「ちょっと難しいかもよ?」って言ってしまう。謎のB-DASH感。
3便目 即身仏(ミイラ)レッドポイント!
途中でこれダブルフットジャム決まるんじゃね?と思いきやアタリでノーハンドレスト出来た。
と思いきや逆さ体勢から元に戻ってくるところに力使ってしまった。プラマイゼロ!
ラスト一手はやっぱりヨレが来ててムーヴ練の時と感触違ったけど、思い切って出したら止まった。きもちよ!
降り側にラ・テンペスタを触っておく。一箇所よくわからないまま。これMishka登ってるってかなり指強すぎる!
二段壁から降りたら「ふりかえるな(5.13a)」のトライをみんな終えていたので、ダッシュで一トライさせてもらう。花宮のスピードスターの実力を見せる時!
が、しかし極寒で無理!昼間の暖かさどこいった!?Day After Tomorrow 並みの寒暖差で何の感覚もないまま手を出し続けたけど結局落ちた。最後に叩いたホールドがホールドだったのかもわからん。
帰りは橋の手前の「元六」でご飯。
おいしい。そして量が多い。インスタ映えしそうな平な麺のカボスうどんを撮り損ねた。
おつまみわらじカツはガッツリ2枚分あった。もつ鍋も食べたからお腹いっぱい。
からのサーティーワンアイスで〆
良い一日だった
Rokxのトレックジョガーパンツが普段は選ばない細身なシルエットだったため、ようやく自分が美脚であることに気付いた。これぞ女子力。
12/27(日) トネギ
ラストチャンス。この日は乾杯をひたすらトライ。もはや便数を数えるのはやめた。
とにかく冷たいのが厳しいので、ムーヴを変えることにする。初めて触った時は悪いと思ってたスローパーがこの日はしっかり持てた。
ということでスローパーを保持して核心手前でチョークアップ&カイログリップのタイミングが生まれることになった。大いなる進歩。
そして、次のトライで割と完登の希望を抱えた状態で核心部へこれた。しかしカチが全く持てず敗退。せめて足を送るくらいの動きも出したかった。
何にせよ完登出来るイメージがしっかり持てたので、最後に来れて良かった。
しかし、ボルダールートだと思ってたけどしっかりリードルートな気がした。俺のリード力がとことん低いだけなのか?
そこそこ悪いムーヴを持続させて最後にガツンと悪い一手が来るという中距離走感のあるルート。メタフォースよりも繋げるの悪く感じる。
帰り際に「唐獅子牡丹 5.13b/c」を1トライしたけど、核心で普通に落ちた。この前のフラッシュトライはなんやったんや。
ピンチが凄い抜けてきた上に、自分の前の人もずっと「ぬめる!」って叫んでたからきっとぬめってたんだろう。悪いイメージは強制的に排除します。
乾杯には完敗したけど、12月は毎週末二子山で登ることができ、石灰岩ルートの面白さを知れたのでよかった。
一緒に登ってくれた人たち本当にありがとう。特に毎週末付き合ってくれたトネギにマジで感謝してます。
次来るのは一年後かな!
Adiós Monte Futago!
参考
①ウミガメのスープ(水平思考クイズ)の答え
Q. 学校で美術の時間に「自画像を書いてきてください」と宿題が出ました。宿題を提出すると先生から「ズルはいけません!」と怒られてしまいました。なぜズルしたことがバレてしまったでしょうか?
A. 絵が左右反転してなかったから
ズルの内容は「誰かに描いてもらう」というもの。他の皆は鏡を見ながら書いていたので左右反転した絵を提出したが、人に描いてもらった絵だけは左右反転していなかったので、先生に気付かれてしまった。
②花宮のスピードスター
いわかける!主人公の1人。
③Day After Tomorrow
オススメ映画です。
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