【Patones】端っこに写ってるカップルはフォトショで消せばいい

スペイン

コロナから復活し、思い切ってマドリードに来た。内陸も内陸のマドリードは40℃くらいまで気温が上がったりするが、朝一は20℃を下回ったりする。でも湿度は30%だったりするで案外快適

それよりも中程度の汚染が気になる。もうナウシカの世界は始まってるのか。

観光目的で2週間ほど宿を抑えたところ、部屋はめっちゃ快適で、Wi-Fiも早いから仕事に支障はないし、オーナーがいい人。スペイン語の練習にも付き合ってくれる。

そして噂のシャルマジム・マドリードに言ったらイランから来ているプジャとセッションになり、そのまま週末岩場に行くことに。本当にありがてえ。

というわけで8/7 (土)、オリンピックの興奮冷めやらぬまま、皆でパトネスへ

https://www.thecrag.com/es/escalar/spain/patones/area/381006585

いきなり余談だけど、オリンピックについてはスペインのアルベルト・ヒネス・ロペスが出場していた男子の中継を一部見ることが出来たが、女子は誰かのインスタライブ頼みだったため、あまり見れなかった。

ヤコブ・シューベルトの完登は本当に感動した。かっこよすぎた。イニシャルがJSというだけの無理やりな共通点で応援してた。アキヨちゃんの奮闘にも感動した。リードトライを見れなかったのが残念。同じ茨城県南の出身かつ同学年という無理やりな共通点だけども。

、、、無理やり共通点探すのやめるか

何にせよ身近な場所からオリンピックのメダリストが出るとは。本当におめでとう!

折角なのでオリンピック前に作った回文を載っけておく

そして新しい回文も

泣いたで。メダル。良い、尊い夜だ。めでたいな

ないたで、めだる よい とうとい よるだ めでたいな

メダル獲得おめでとう!

回文過去作品

 

てなわけでオリンピックでクライミングのモチベーションもあがり、コロナ復帰後に延々と続いていた筋肉痛も取れたところで、パトネスへ

朝8:00に集合。過去の雑学記事より、太陽に位置で言うと6:00くらい。

マドリードの経度は西経3.7°

この日は気温も下がり、朝一は20°を下回る。かなり涼しい。

プジャ、クロエ、リチャードと合流してパトネスへ向かう。9:00には到着。

エリアは朝~午後2時くらいまで陰っており、快適。というかこの日は風がものすごく強く、半袖でビレイしていると凍えるレベル。まさかのダウン羽織った

ダムの横の道をあるくと直ぐにエリアが。

アプローチもお洒落

基本的にはスラブ~垂壁なので、易しめのルートが多い。少し歩くと、小ぶりながら被った壁が出てくる。ここにボルダラー向けのルートが。

アップ後にPosible Mision (8a 5.13b)をトライ。過去に4人ほどフリーソロしているらしい。確かにマット敷けば全然できそう。瑞牆のThe Faceと同じくらい。

核心は3~4ピン目。ひらすらポケット。

気づけば、足がある状態ならモノポケットが安心して引けるようになってきた。成長を感じる。

1トライ目は残念ながら核心でフォールし、しかも抜け先を間違えるというトラブル

2トライ目でしっかり完登

リチャードが本格的に撮影してくれた。クライミングの写真家になりたいと言ってたので、良い写真と思った方は是非フォローしてください↓↓

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そして横にあるPatamaraca 8a+(5.13c)をトライ。プジャが「絶対フラッシュ出来るよ」という。バシバシ系の明らか得意系

そして、フラッシュ出来た。まさかの8月に初の13cフラッシュ。

感覚的には初段か易しめ二段を登ってる感覚だった。リードのグレーディングは一生わからなそう。

そして、このひときわ目立つアーチがかった壁へ

Alejandria 8a (5.13b)がおすすめとのこと。沢山トライされていたので、少しムーヴも見れた

そんなわけでこちらもフラッシュトライを行ったところ、最後ギリギリの状態になりながらもまさかのフラッシュ

リチャードが隣のエリアの壁の上までラペルで登り、雑誌の表紙みたいな写真を撮ってくれた

写真は好きなようにしていい、とのことだったので、インスタにアップしたときは少し明るくしました

というわけで改めてリチャードのインスタを

https://instagram.com/climb_to_mars?utm_medium=copy_link

まさかの 8a, 8a+, 8aを完登した後は、Alejandriaのすぐ横にあるエリア最難のEl cliaco y la Ataca 8c+/9a (5.14c/d)をトライ。もともとはマドリード初の9aだったらしい

25mのルートだが、前半10mはやさしい垂壁で、傾斜がかかり出してからの実質3~4ピンに凝縮されたボルダールート。一箇所ムーヴがばらせなかったが、涼しければムーヴはバラせそう。

V10くらいのパートをこなして、そこまで良くないホールドでクリップ&軽くシェイクして、V8をやるような感覚。マドリードには8月いっぱい滞在予定なので、もう一度くらいはトライしに行きたい。

帰りのアプローチをリチャードと喋りながら話していると、今日は人が少なくてよかったと言っていた

パトネスはマドリードから近く易しいルートも沢山あり、川遊びも出来たりするのでもっと混んでることがあるとのこと。そうするとエリアにカップルが沢山いるのだとか。

上からのアングルで写真を撮ると睦まじくしているカップルが映り込んでしまうこともあるらしい。

「まぁ、フォトショを使って消すことも出来るんだけどね」と言っていた

素晴らしい技術だ

エリア近くのレストランで皆で一杯飲んでから帰宅

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