追いつかないよ!更新が!!
ブログの更新が追いつかない!!!
モハメド・ファラーのラストスパートくらい追いつかないんだ!!!!
day3
いよいよこのツアーの最終目的
本家S.B.Rで言えばマンハッタン トリニティニに匹敵する北の大地の北の果て
宗谷岬へ向かう
朝一ゲストハウス美深のオーナーに、この辺の公共住宅の値段を聞き、移住もありかもと0.02秒くらい思ったが、とりあえず記憶の片隅においておくことにした
山を越え、海岸沿いの通りへ出ては、海風を全身に受け、ときに前傾姿勢で躱しながらひた走る
この日は雨もほぼ降らず、
やっとツーリングの真の面白さを知れた気がする
宗谷岬では中国人観光客、修学旅行生、(おそらく)定年後の老夫婦、ワンピースのフラッグを全種類集めるべく北海道全域をツーリングしている男二人組など、色々な人がいた
記念写真取って、世界平和をこれでもかってくらい祈願するモニュメントを眺めて、宗谷岬丘陵へ
宗谷岬丘陵は走っていて本当に気持ちよかった、今ツアーで一番のツーリングポイントだった
というか振り返れば美瑛の丘まで行って丘見てないし!!
雨!!!!
稚内まで順調に移動し、やっと海鮮系の料理を食べた
「漁師の家」、コスパも味も食べログ評価もええやん!
ノシャップ公園で鹿追いかけたり
市場へ行ったらおっちゃんがやたらジャニーズ来てんで!って連呼してきたり
夕暮れ、防波堤を見たりして、ホテルへ移動。
これまたバトルロッククライミングで紹介されているけど、ファブリーズ使いたい放題ってのもよかった
夜飯食いに行こうって話してたけど、Hさんが布団に潜り込み、出てこず
結局俺も寝転がってしまい、そこからは一瞬だった。。。
AM 1:00に目覚める
コンビニを探しに行くも、近隣はほぼ全て閉店
ついでに一人よるの防波堤を見に行く
夜道ゲキ怖!
そして立ち並ぶ大量のテント
中々いいもん見れた
で、ホテル戻って就寝
day 4
朝は焼きそば弁当、本土でも販売して欲しい美味しさ!
でもカップ麺なのにコップがいるってのは厳しいか
稚内から小樽まで移動する
とにかくひた走る
空は概ね青空
高速無料区間で100kmの風を偉そうな体勢で全身に浴び
今まで着込んでいた衣類もこの日はパーカー一枚で暑いくらい
最っ高!!
途中の道の駅で2回ほど休憩挟みつつ、最初の目的地へ
この目的地は本家S.B.Rで言えば、聖なる遺体のパーツが全部眠ってそうな場所
そう、冒頭に述べた通り、この物語は「再生の物語」である
マンハッタン・トリニティへ向かう間にも、立ち寄らなくてはならない場所がいくつもあった
赤岩青厳峽
青い池
旭山動物園
ノシャップ公園
・・・
その全てはここへつながっていた
増毛(ましけ)駅である
これだけインパクトがある名前なのに、決して主張せず、ご利益ありそうなグッズを作ったりもしない
神社まで行けば何かあったかもしれんが
増毛駅のマスコットキャラクター「まーしー君」はカモメなうえに、むしろ頭皮には悪そうな常に帽子を被っているスタイル
あと色々擬人化された2次元キャラクター達とか
ぽっぽやのロケ地押しだったり
レトロな雰囲気を醸しつつ、近代的サブカルチャー文化に乗っかったりと
ユニークでとても面白い街だった
えび天丼推しだったのでここでお昼を食べる
うまかった、最早書く必要あるのかってくらいの当然の上手さ
ビショップに行って「~いい課題やった」っていうくらい当然の感想
ここで海藻だらけのメニューとか作らない謙虚さも増毛のいいところ
そしてこの日の終着点、小樽を目指す
当初予定にはなかった場所である
それでも、ワクワクしていた
映画「180°」で ”予想外の事態が起きてからが本当の冒険だ” 的な名言があったが、本当にそんな気分
滞りなく到着
寿司屋へ行き、待ち時間40分の中ちかくのコンビニでテラフォーマーを買って読んだり
夜のレンガ倉庫見ながらボート一往復の値段と人数数えてええ商売やなって会話したり
北川景子がとにかく似合う場所やなって話しして過ごす
コンビニで網走ビール買って宿へ移動
天狗山の麓のゲストハウスで世界陸上を観ながら夜を過ごした
とにかく青い
しかしうまい
コメント