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Mt.Evansへ。
この日はKenとともに最後の目標課題No More Greener Grasses(V12)をトライしに行く。
気づけば大分紅葉も進み、黄色い葉の散らばったアプローチを歩く。
相変わらず遠い・・・
いや、変わってたら変わってたでビックリなんだけど、とりあえず途中のダムまでノンストップで頑張る
ここまでおよそ2マイル。3kmちょい。あと1マイル。
ここで一旦KenとZとはお別れ。俺はダムボルダーを見に行く。
ここは、この異常に遠いアプローチでわざわざ横にそれるエリア。登っている岩も2、3個しかない。
そしてトポにも、エリアAに向かうクライマーの多くは素通りする、と書かれている。
だけど1つだけ気になっていた課題がある。
Dripping Wax (V3)☆☆☆。
V3だけど、トポにはOne of the best problems in the stateと書かれ、さらにはAmazing highballと書かれている。
26日に全てを出し尽くした俺は、この課題をやりにいくことに。
湖の淵、平らなダムの上を歩くアプローチは斜面ばかりを歩いてきた俺には天国のよう。
で、ご対面。
か、かっこいいΣ(゚д゚;)
下の方にうっすら見える120×115のMILLETマットと比較して分かるように、リップから地面までは6mくらいある。。
傾斜は薄かぶり。素晴らしい岩だ。
TopNotch敗退の翌日にこの岩に出会えたことは、後のメインディッシュに縛られず、二度と味わえないだろう前菜にとかく手を出す精神を肯定してくれたようにすら感じられる。
ここには一人で来てしまったために、絶対落ちられない状況。
とりあえず上部を探る。
まぁ結果からいうと普通に登れたし、マントルもむずくなかったんだけど、2回ほどマントルの仕方がわからず、しかもクライムダウンで降りるという行為を犯し、腕が結構張った。
結局分岐から100メートルちょっとしか歩いてないし、道も全然しんどくないから、アップにお勧めです。
メッチャいい課題やったわ。
そしてエリアAにて二人と合流。KenさんはNo Moreがマジ惜しかった。
俺はやっぱり左手の人差し指が痛くて無理。
でもこの日はエンクラできてよかった。
限界グレードを追い求めた後のエンクラはやっぱり楽しいわ~
それとBig Worm V14を見たけど、意外とカンテに手が届いた。
凄い好き系の課題やし、近場にあったらいいのになぁ
そんなこんなで最後の岩が終了~。
結局エリアBでは全然登ってなくて、まだまだ手をつけてない課題が山のよう。
ま、でもまた来る可能性はちょっと低いかな~、他にも行きたいエリアたくさんあるし、高度順応が必要なエリアだから、長期じゃないと厳しいしね。
No Moreまで登れなかったのは残念だけど、割とスッキリした気分で帰宅。
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